Sony Creative Software
リリース ノート
 
Vegas® Pro 13.0
2014 年 4 月
 
目次
この文書は、以下のトピックで構成されています。
この文書の内容はパッケージ製品のみに適用されます。ダウンロード製品をご購入いただいた場合は、Adobe Acrobat(PDF)版の製品ドキュメントを弊社の Web サイトからダウンロードしてください。
 
1.0 ようこそ
Vegas Pro 13.0 ソフトウェアをご購入いただき、ありがとうございます。この文書には、Vegas Pro ソフトウェアのコンピュータへのインストール方法と使用方法に関する情報が記載されています。
 
2.0 新機能
バージョン 13.0 (Build 428) の新機能
動画ファイル
  • Video for Windows(.avi)のレンダリング、QuickTime(.mov)、および Windows Media Video(.wmv)(フレーム サイズが最大 4096x4096)の追加サポート。
  • QFHD 24p テンプレートを[プロジェクト プロパティ]ダイアログに追加すると、フレーム サイズが 3840x2160、フレーム レートが 23.976 fps のプロジェクトを作成できます。
オーディオ
  • 追加されたラウドネス メーターおよびログの保存。
ワークフロー
  • プロジェクト アーカイブ強化。
  • 追加されたプロキシからのワークフローで、CBK-WA100/CBK-WA101 ワイヤレス アダプタを使用した効率的なモバイル編集を実現:ビデオ プロキシをクラウドまたはその他のサーバーにアップロードし、プロキシ メディアを使用してプロジェクトの編集を開始します。プロジェクトを完成させる準備ができたら、フル解像度のメディアを再度接続します。
  • 一元化されたメイン ツールバーと追加されたタイムライン編集コントロールにより、トランスポートおよびタイムライン ツールバーをタイムライン下で制御します。
  • 追加された Vegas Pro Connect。
    • Vegas Pro を使用している場合、Vegas Pro Connect を使用して、リモートで Vegas トランスポート機能の制御、タイムラインの検索やスクラブ、マーカーの追加を行うことができます。
    • Vegas Pro Connect を使用すると、出先でモバイル デバイスでプロジェクトのレビューが行えます。
  • [ユーザー設定]>[表示]タブの新しい[フローティング ウィンドウのドッキングを許可する]設定では、ウィンドウを移動する場合にフローティングするかドッキングするかを選択できます。
  • [ユーザー設定]>[ビデオ]タブの新しい[Ultra HD メディアのビデオ プロキシの自動作成]設定では、4K ビデオをプロジェクトに追加した場合にビデオのプロキシ ファイルを自動的に作成するかどうかを選択できます。
形式
  • XAVC S ファイルの読み取りメタデータ(タイムコードを含む)の追加サポート。
  • XAVC Intra MXF ビデオの再圧縮しないレンダリング(スマート レンダリング)の追加サポート。
3.0 既に報告されている問題
  • Windows Media Audio 9 ボイス コーデックは、Windows Media Player 11 アップデートには含まれていません。Windows Media Player 11 をインストールしている場合は、Windows Media Audio 9 形式へのレンダリングでエラーが発生します。詳しくは、Microsoft のヘルプおよびサポート サイトのナレッジ ベース記事(932390)を参照してください。
  • レンダリングしたファイルを HDV テープに出力する場合は、ファイルがターゲットの HDV デバイスとファイル タイプの要件に完全に準拠する必要があります。準拠していないと、テープへの出力操作は失敗します。HDV テープへ出力するには、付属の HDV MPEG-2 レンダリング テンプレートを変更せずに使用してください。
  • マルチチャンネル オーディオを .wav/.wav64、.avi、.mxf の各形式でレンダリングするための Vegas Pro テンプレートは、マルチチャンネル オーディオをサポートしていないその他の Sony Creative Software Inc. アプリケーションで表示できる場合があります。ただし、他のアプリケーションでこれらのテンプレートを使用しても希望する結果を得られないので、できるだけ他のアプリケーションでは使用しないようにしてください。
  • マルチプロセッサ マシンでは、特定の特殊な条件において、Waves 5.2 プラグインを使用しているときに安定性の問題が発生する場合があります。ほとんどの場合、安定性の問題は Vegas Pro 12 で[トラック バッファを有効にする]チェック ボックスをオフにすることで解決できます([オプション]、[ユーザー設定]、[オーディオ デバイス]の順に選択)。
  • Sony AVC エンコーダの設定を組み合わせて使用し、サイズが 4 GB を越えるファイルはレンダリングできない場合があります。
  • 複数の Sony アプリケーション(ACID、Sound Forge、CD Architect など)をインストールしている場合に、他の Sony アプリケーションをアンインストールすると、オーディオ プラグインが Vegas Pro から削除されてしまう場合があります。オーディオ プラグインを復元するには、Vegas Pro をアンインストールしてからもう一度インストールします。
  • [トリマー]ウィンドウの[ビデオ モニタの表示]ボタンをクリックすると、Vegas エクスプローラおよびメディア マネージャのウィンドウからプレビューしたビデオが、トリマーで再生されます。トリマーはエクスプローラおよびメディア マネージャと同じウィンドウ ドックに配置されているため、ビデオ プレビューは表示されません。エクスプローラとメディア マネージャのビデオをプレビューするには、トリマーを新しいドック グループにドラッグするか、[ビデオ モニタの表示]ボタンをオフにして[ビデオ プレビュー]ウィンドウでプレビューします。
  • [キャプチャ]ウィンドウの[コマ送り]および[コマ戻し]ボタンは、すべての HDV デバイスではサポートされていません。
  • プロジェクトに静止画像シーケンス、セグメント分割 .r3d ファイル、または P2 MXF ファイルが含まれている場合は、[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスの[メディアをプロジェクトとともにコピー]チェック ボックスをオンにしないでください。このチェック ボックスをオンにすると、一部のフレームまたはセグメントが保存されない場合があります。
  • PDW-UI XDCAM ドライブに対してドライバ 2.21 をインストールすると、Vegas が起動しなくなる場合があります。ドライバをアンインストールするか、またはバージョン 2.3 にアップグレードすれば、問題が解決します。
  • Vegas Pro のインスタンスを 2 つ実行している場合、外部制御デバイスはソフトウェアの最初のインスタンスに対してだけ使用できます。
  • Windows Vista マシン上にセットアップされた Vidia 3D Vision for Quadro または 3D Vision Pro で、ステレオスコピック 3D グラフィック カードをプレビュー デバイスとして使用している場合は、別のウィンドウ(ビデオ FX のプロパティ ページなど)を開いている間、3D 出力が停止する可能性があります。この現象が発生した場合は、最新のグラフィック カード ドライバと 3D Vision USB ドライバがインストールされていることを確認してください。最新のドライバをインストールしても問題が修正されない場合は、プライマリ モニタとセカンダリ モニタを入れ替えてみてください。メイン ウィンドウのコンテンツにフリッカーが発生するという、既に報告されている問題もあります。これは、別のウィンドウを移動して、メイン ウィンドウのフリッカーが発生している部分に重ねた後、重なっているウィンドウを閉じることで修正できます。
    nVidia 3D Vision for Quadro のセットアップには Windows 7 を使用することをお勧めします。
  • CineForm Neo3D ファイルのレンダリングには、CineForm NeoHD、Neo4K、または Neo3D 5.1 以上、あるいは GoPro-CineForm Studio、Studio Premium、Studio Professional のいずれかが必要です。CineForm Neo プレイヤーには、その他の CineForm 製品との互換性がありません。その他の CineForm 製品をインストールしている場合は、Neo プレイヤーをインストールすることはしないでください。
  • CEA608 および CEA708 のクローズド キャプションは、AJA カード上の HD-SDI でしかサポートされません。Line 21 キャプションは、AJA カードおよび DeckLink カードでサポートされます。
  • メディア ファイルを右クリックして[ソース プロジェクトの編集]を選択すると、MainConcept AVC/AAC および Sony AVC(メモリー スティック テンプレートのみ)設定を使用してレンダリングされたメディアのメディア ファイル内に保存されているプロジェクト パスをロードできません。
  • デバイスによっては、[デバイス エクスプローラ]ウィンドウに表示するために、デバイスの USB 接続設定を[自動]または[MTP]から[大容量記憶装置]に変更する必要があります。
  • DVD Architect Pro がインストールされていない場合、[ツール]>[ディスクの書き込み]>[メニュー付き DVD]および[ツール]>[ディスクの書き込み]>[メニュー付き Blu-ray Disc]の各コマンドは使用できません。
  • プロジェクトで RAW カメラ ファイルを使用する場合は、Microsoft Camera Codec Pack を使用すると RAW カメラ ファイルを表示してタイムラインに追加できます。
  • SDI ビデオのプレビュー デバイスからプレビューを行う場合に 720p ビデオをプレビューすると、オーディオおよびビデオの品質に関する問題が発生する場合があります。
  • AJA SDI デバイスを使用する場合、オーディオおよびビデオのプレビューには AJA ドライバ バージョン 10.1 が必要です。バージョン 10.3 のドライバは使用しないでください。
  • SDI ビデオ プレビュー デバイスを介してオーディオのプレビューで最良の結果を得るには、[外部モニタでビデオのプレビュー]をオフにしてから、プロジェクトのロードやプロジェクト形式の変更を行ってください。
  • 現在、Panasonic P2 ファイルでは、24p プルダウン除去は使用できません。
  • Apple iOS 6 が動作中のデバイスで記録された一部の MOV ファイルは、QuickTime 7.7.2 を使用した場合、正しく読み取られない場合があります。この問題は、QuickTime 7.7.3 に更新すると解決します。
  • Panasonic P2 ファイルのビデオ プレビューは、AMD Catalyst 12.3 を使用すると破損する場合があります。この問題は、AMD Catalyst 13.1 に更新すると解決します。
  • ソース ファイルに彩度の高いカラーを使用する場合、[プロジェクト プロパティ]>[ビデオ]>[ピクセル形式]8 ビットに設定すると、レンダリングの後で色のバリエーションが認識される場合があります。設定を[32 ビット浮動小数点(ビデオ レベル)]に変更すると、IRE レベルのクリッピングを防ぐことができます。
  • AMD Catalyst 13.4 を使用する場合に縦モードに回転されたディスプレイを使用すると、[外部モニタでビデオのプレビュー]は正しく機能しません。
4.0 動作環境
Sony Creative Software Inc. Vegas Pro ソフトウェアの使用に必要な動作環境は次のとおりです。
  • MicrosoftR Windows 7、Windows 8、または 8.1(64 ビット)
  • 2 GHz プロセッサ(HD または立体 3D にはマルチコアまたはマルチプロセッサ CPU を推奨、4K には 8 コアを推奨)
  • 500 MB 以上のハードディスク空き容量(プログラムのインストール用)
  • 4K メディア用ソリッドステート ディスク(SSD)または高速マルチディスク RAID
  • 4 GB RAM(8 GB を推奨、4K には 16 GB を推奨)
  • OHCI 互換 IEEE-1394DV カード(DV および HDV のキャプチャおよびテープへの出力用)
  • USB 2.0 接続(AVCHD、XDCAM EX、NXCAM、または DVD カムコーダからのインポート用)
  • 512 MB 以上のメモリを搭載した対応 NVIDIA、AMD/ATI、または Intel GPU(GPU で高速化された AVC レンダリングおよびビデオ処理用。4K には 1 GBを推奨):

    NVIDIA

    CUDA 対応の GPU および NVIDIA ドライバ 270.xx 以降が必要です。
    • GeForce GPU:GeForce GTX 4xx シリーズ以降 (または GeForce GT 2xx シリーズ以降のドライバ 297.03 以上)。
    • Quadro GPU:Quadro 600 以降 (または Quadro FX 1700 以降のドライバ 297.03 以上)。
    NVIDIA では、NVIDIA Quadro をプロフェッショナル向けのアプリケーションとして推奨しており、Fermi アークテクチャに基づく最新のボードの使用をお勧めします。

    AMD/ATI

    OpenCL 対応の GPU および Radeon HD 57xx 以降の GPU での Catalyst ドライバ 11.7 以上が必要です。ATI FirePro GPU を使用している場合は、FirePro ユニファイド ドライバ 8.85 以上が必要です。ネイティブ 4K の編集には、Radeon HD 7xxx 以上を推奨します。

    Intel

    OpenCL 対応の GPU(HD Graphics 4000 以上など)が必要です。
    サポートされるハードウェアの最新情報については、弊社の Web サイトを参照してください。
    GPU 高速化問題のトラブルシューティングについて詳しくは、弊社のナレッジ ベースにも記載されています。
  • Windows 互換サウンド カード
  • DVD-ROM ドライブ(DVD からのインストールに必要)
  • サポートされているCD-R ドライブ(CD の書き込みにのみ必要)
  • サポートされている DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW ドライブ(DVD を作成する場合にのみ必要)
  • サポートされている BD-R、BD-RE ドライブ(Blu-ray Disc™ に書き込む場合にのみ必要)
  • Microsoft .NET Framework 4.0(アプリケーション ディスクに収録されています)または 4.5
  • QuickTime ファイルの読み取りと書き込みのために Apple� QuickTime� 7.1.6 以上


  • このソフトウェアを有効にするには、米国の Sony Creative Software Inc. に登録情報を提供する必要があります。製品のオンライン登録が必要です。
その他の 4K 推奨事項
  • ネイティブ 4K マルチストリーム編集については、追加の高速 CPU コアを推奨します。
  • ネイティブ 4K エフェクト プロセスには、追加の GPU メモリを推奨します。
  • ネイティブ 4K エクスペリエンスをフルに実現するには、4K GPU および 4K モニタの使用をご検討ください。
  • プロキシ ワークフローを使用すると、あらゆるマシンで 4K 編集の迅速な処理が行えます。
  • [ユーザー設定]>[プレビュー デバイス]>[垂直同期の待機]チェック ボックスをオンにすると、HDMI 1.4 を使用した場合にフレーム レートが制限されます(HD:60 fps、QFHD:29 fps、4K:24 fps)。HDMI 2.0 に完全に準拠したハードウェアを使用した場合には、フレーム レートは制限されません。
5.0 インストール
インストール ユーティリティによって、Vegas Pro ソフトウェアで必要なフォルダとファイルのすべてがお使いのコンピュータに作成およびコピーされます。
 
パッケージ製品からのインストール
  1. Vegas Pro アプリケーション ディスクをドライブに挿入します。セットアップ画面が表示されます(光学ドライブの自動再生機能が有効になっている場合)。
    ドライブの自動再生機能を無効にしている場合は、[スタート]ボタンをクリックし、「D:\setup.exe」(D はお使いの光学ドライブのドライブ文字)と入力し、画面の指示に従ってインストールを完了します。
  2. [インストール]をクリックし、画面の指示に従って、Vegas Pro の適切なバージョンをコンピュータにインストールします。
Web からのインストール
  1. 当社の Web サイトからインストール ユーティリティをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面の指示に従って、Vegas Pro の適切なバージョンをコンピュータにインストールします。
6.0 Vegas Pro ユーザー マニュアル
Vegas Pro アプリケーション ディスクには、Adobe Acrobat(PDF)形式のユーザー マニュアルが収録されています。Acrobat 形式を使用すると、テキストを簡単に表示、印刷できます。このマニュアルは、アプリケーション ディスクの manual フォルダにあります。

マニュアルを表示するには、Adobe Reader が必要です。Adobe Reader の最新バージョンは、http://get.adobe.com/reader/からダウンロードできます。

印刷形式のマニュアルは、lulu.com から購入できます。

7.0 試用版とデモ
Sony Creative Software Inc. のその他の製品の情報または試用版/デモ バージョンをご希望の場合は、弊社の Web サイトをご覧ください。このサイトには、Sony Creative Software Inc. の最新技術情報、試用版、デモ、製品に関するお知らせが掲載されています。
 
試用版およびデモを商用目的で配布するには、Sony Creative Software Inc. の書面による許可が必要です。
 
8.0 Sony Creative Software Inc. へのお問い合わせ
Sony Creative Software Inc. のお問い合わせ先は以下のとおりです。
 
住所:
Sony Creative Software Inc.
8215 Greenway Boulevard
Suite 400
Middleton, Wisconsin 53562
USA
 
カスタマー サービス/セールス
カスタマー サービス オプションの詳細については、http://www.sonycreativesoftware.com/support/custserv.asp をご覧ください。
 
電話によるサポート(通常の営業時間内):
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