Catalyst Prepare
2018 年 8 月
目次
この文書は、以下のトピックで構成されています。
Catalyst Prepare をご購入いただき、ありがとうございます。この文書には、Catalyst Prepare のインストール方法と使用方法に関する情報が記載されています。
バージョン 2018.2 での主な不具合解消/変更
- [XAVC Long 422 3840x2160 200 Mbps (Sony)]トランスコード用プリセットが追加されました。これらの新しいプリセットには 16 GB 以上の RAM が必要であることに注意してください。さらに、専用の GPU をご使用の場合は、4 GB 以上の GPU メモリも必要になります。
- [アプリケーション設定]に[SDR Knee]スイッチが追加されました。このスイッチが選択されていると、[ポイント]、[スロープ]、および[レベル]コントロールを使用して、HDR コンテンツを SDR 形式にエクスポートする場合または SDR ディスプレイで表示する場合に中間色やハイライトを維持できるニー カーブを適用することができます。
- 複数の外部モニタのサポートが追加されました。複数のディスプレイをサポートする Blackmagic Design デバイス(または複数の Blackmagic Design)がある場合、2 つの外部モニタを有効にして、SDR 出力と HDR 出力を同時にモニタすることができます。
- ディスプレイ解像度は、ディスプレイごとに個別に設定できます。
- 最初の外部モニタでは[外部モニタの色空間]設定が使用され、2 番目の外部モニタでは[プレビューの色空間]設定が使用されます。
- 波形およびヒストグラム モニタに、0% と 100% でのクリッピングではなく、全範囲(-7.3% 〜 109.1%)が表示されるようになりました。0 〜 100% より外側のエリアは、ヒストグラム モニタにグレーで表示されます。全範囲の色は、外部モニタのプレビューや Rec.709/Rec.2020 への HDR レンダリングでもサポートされます。
- [コピー]ペインに[Sony Professional Disc のパーティションを作成]チェック ボックスが追加されて、Segmented Body PartionsをもつXDCAMファイルをコピーできるようになりました。
- [コピー]ペインに[Segmented Body Partitions の作成]チェック ボックスが追加されて、Segmented Body PartionsをもつXAVC IntraおよびXAVC Longファイルをコピーできるようになりました。
注:Segmented Body Partitions の作成で作成されたファイルは、一部の Sony 製のカムコーダ、デッキ、またはサーバーで正しく認識されない場合があります。
- [インスペクタ]ペイン([インスペクタ]>[メタデータ]>[ファイル]>[メディア])に、[MXF パーティション スタイル]([Single Body Partition]または[Segmented Body Partition])を表示するサポートが追加されました。
- クリップのすべてのマーク ポイントを削除するサポートが追加されました([メタデータ]>[マーク ポイント]>[削除]>[すべて削除])。
- [リモート サーバーの追加]ダイアログに[プロトコル]ドロップダウン リストが追加されて、[FTPS(Explicit モード)]または[FTP]を選択できるようになりました。
- DXVA2 デコードを使用した NVIDIA GPU での AVC/H.264 クリップの DXVA2 デコードのサポートが追加されました。サポートしているコンピュータを使用すると、AVC/H.264 ビデオ ファイルのデコードにおいて処理性能が向上します。
- 再生設定を[速度]または[リアルタイム]に設定した場合に、QFHD 以上の解像度と 50p 以上のフレーム レートを使用した XAVC Long 422 クリップの再生パフォーマンスが改善されました。このモードでは、フレーム レートの維持に必要な場合はフレームがスキップされます。
- MainConcept エンコーダを使用してレンダリングされた XAVC クリップで、ビデオ ストリームの HLG および PQ メタデータが正しく維持されるようになりました。
- [Capture gamma equation]メタデータ フィールドでの[Cinematone 1]または[Cinematone 2]の表示のサポートが追加されました。
- [エクスポート]ペインの[オーディオ チャンネル]コントロールの設定がトランスコード プリセットに保存されるようになりました。
- [トランスコード ツール]の[設定の保存]スイッチが削除されました。
- Intel ビデオ処理デバイスを使用すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 不正な形式のメタデータを含んでいる一部の AVC クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 24 または 32 チャンネル オーディオを含んでいる XAVC Intra クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 場合により、自動的に追加されたビンを選択する際、ライブラリを切り替える際、またはレンダリングを開始する際に、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- マウントされた NAS デバイスに別のユーザーが接続した場合に、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました(macOS のみ)。
- XDCAM IMX レンダリングをキャンセルした後、Catalyst レンダリング プロセスが引き続きバックグラウンドで実行されて、その他のレンダリング処理ができなくなるバグを修正しました。
- [エクスポート]ペインのオーディオ チャンネルの割り当て機能を使用したときに、オーディオ チャンネル 1 と 2 を別々にマップできないというバグを修正しました。
- 別のファイルを選択し、[OK]をクリックして変更を保存した後、メタデータの変更を[メタデータ]ペインで保存できない可能性のあったバグを修正しました。
- [色調整]を[すべて]に、[色空間の出力]を[プレビューと同じにする]に変更すると、[エクスポート]ペインで[形式]および[レンダリングのプリセット]ドロップダウン リストの設定が使用できなくなる可能性があったバグを修正しました。
- HD 外部ビデオ モニタで QFHD ソースをプレビューすると、外部プレビューのブラーが発生する可能性があったバグを修正しました。
- 「'」キーボード ショートカットを使用すると、[色の調整]ワークスペースでクリップ リストまたはスパンされたクリップを開けてしまうバグを修正しました。[色の調整]ワークスペースでは、クリップ リストまたはスパンされたクリップは使用できません。
- 場合によっては[エクスポート]ペインの[出力色空間]設定が間違って[プレビューと同じにする]に設定される可能性があったバグを修正しました。
- クリップの色調整を再設定した後、[エクスポート]ペインの[色調整]ドロップダウン リストに間違った設定が表示される可能性があったバグを修正しました。
- リニア ガンマを示す RAW 以外のビデオ ファイルで間違ったカラー マネジメントを引き起こすバグを修正しました。
- EDL へのインポート後、[最適な一致]レンダリング プリセットで誤った解像度が使用される可能性があったバグを修正しました。
- EDL のトランスコーディング中に、[フリップおよびストレッチの設定を使用する]チェックボックスが使用できなくなる可能性があったバグを修正しました。
- HDR クリップを YUV SDR 形式にトランスコーディング中に劣化が発生する可能性があったバグを修正しました。
- 一部の MXF ファイルでマーク イン/アウト ポイントまたはサマリーおよびマーク ポイント メタデータに加えた編集を保存できない可能性があったバグを修正しました。
- クリップのカメラ ISO と EI が同じでない場合、誤った出力の可能性があったバグを修正しました。
- [新しい空のクリップ リスト]コマンドが[ツール]メニューに表示されないというバグを修正しました(macOS のみ)。
- クリップをトランスコードする際の残り時間の推定精度が向上しました。
- .cpreplib ファイルを開くときにライブラリを開くことができないというバグを修正しました(macOS のみ)。
- 名前変更の後で、ビンが正しくソートされないというバグを修正しました。
- ファインダーでクリップが開けなかったバグを修正しました(macOS のみ)。
- ストーリーボードを 1 つのファイルとしてエクスポートすると、[ファイル名]ボックスに間違ったファイル拡張子が表示される可能性があったバグを修正しました。
- DPX 形式へのレンダリングまたはトランスコーディングが失敗する可能性があったバグを修正しました。
- ディスクからクリップを削除し、関連するソース ファイルを削除する際に、DPX または OpenEXR 画像シーケンスの最初の画像しか削除されない可能性があったバグを修正しました。
- 検索結果が検索対象のビンまたはフォルダに限定されない可能性があったバグを修正しました。
- クリップを削除した後、クリップ リストの選択が解除される可能性があったバグを修正しました。
- 一部の設定を変更する際に、[オプション]で意図しないスクロールを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- [オーディオ チャンネル]コントロール上にマウス ポインタを置くと、[エクスポート]ペインでスクロールできない可能性があったバグを修正しました(macOS のみ)。
- 24 ビットのビッグ エンディアン形式のオーディオに歪みが発生する可能性があったバグを修正しました。
- アクティビティ ペインのオーディオ メーターで間違ったデータが表示される可能性があったバグを修正しました。
- セカンダリ プレビュー ウィンドウを有効にすると、[プロジェクト]メニューが正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- フォルダーの参照時にディレイが発生する可能性があったバグを修正しました。
- セカンダリ プレビュー ウィンドウを有効にすると、[オプション]メニューが正しく表示されない可能性があったバグを修正しました(macOS のみ)。
- タイムラインの最初と最後にマーク ポイントを作成できない可能性があったバグを修正しました。
- [プロジェクトのエクスポート]、[プロジェクトのレンダリング]、および[共有]ダイアログでファイル名を入力する際、一部の文字が無視される可能性があったバグを修正しました。
- メディア ブラウザで I ショートカット キーと O ショートカット キーを使用してカーソルをマーク インおよびマーク アウト ポイントに移動できないというバグを修正しました。
- ファインダーから[Catalyst Prepare]ウィンドウへフォルダをドラッグできないというバグを修正しました(macOS のみ)。
バージョン 2018.1 での主な不具合解消/変更
- [エクスポート]ペインに[Sony Professional Disc のパーティションを作成]チェック ボックスが追加され、セグメント化したボディ パーティションがある XAVC Intra、XAVC Long、および XDCAM ファイルをレンダリングできるようになりました。
注:セグメント化したボディ パーティションで作成されたファイルは、一部の Sony 製のカムコーダ、デッキ、またはサーバーで正しく認識されない場合があります。
- 色空間の選択、色調整の適用、および色調整付きクリップのトランスコードを行うカラー マネジメント ワークフローが改善されました。
- [オプション]に複数のカラー マネジメント設定がまとめられました。[グレード イン]が[作業色空間]に変更され、[色空間の表示]設定が[プレビューの色空間]および[外部モニタの色空間]に変更されました。
- [色の調整]モードで、[インスペクタ]ペインに[プレビューの色空間]と[外部モニタの色空間」(外部モニタが有効な場合)が表示されるようになりました。選択された色空間が、ソース色空間に対応しておらず、エクスポートできない場合は、警告が表示されます。
- 色調整付きクリップをエクスポートする場合、トランスコードされたクリップがプレビューと一致するように、[出力色空間]が[プレビューの色空間]または[外部モニタの色空間]に基づいて指定されるようになりました。
- 色調整付きクリップをエクスポートする場合、出力形式とトランスコード プリセットは、選択されている出力色空間でサポートされているものに限定されます。
- [エクスポート]ペインの[トランスコード ツール]メニューを使用して、トランスコード プリセットのロード、保存、および削除を行えるようになりました。
- トランスコード時にオーディオ チャンネルをマップするサポートが追加されました。
- トランスコード時にウォーターマーク画像を追加できるようになりました。
- [レターボックス/ピラーボックス領域でタイムコードを許可]チェック ボックスが[レターボックス/ピラーボックス領域内への書き込みを許可]に変更され、トランスコードされたファイルのレターボックス/ピラーボックス領域にタイムコードとクリップ名を書き込むことができるようになりました。チェック ボックスをオフにすると、タイムコードとクリップ名の書き込みはソース フレーム領域に制限されます。
- クリップ、EDL、およびストーリーボードのトランスコードやフラッシュバンドの補正を行う際に、保存されていたトランスコード設定が適用されるようになりました。
- [整理]モードのファイル参照ダイアログで、[お気に入りフォルダ]、[デバイス]、[最近使用したフォルダ]、[ビン]、および[ストーリーボード]のヘッダーを展開したり折りたたんだりできるようになりました。
- クリップをコピーする際の残り時間の推定精度が向上しました。
- [コピー]ペインと[エクスポート]ペインで[ファイル名の変更]チェック ボックスを使用する際のクリップの番号付けが改善されました。別の出力先を選択するか、[番号付け]ドロップダウン リストから別の設定を選択すると、クリップ番号がリセットされるようになりました。
- 一部の AVC クリップを再生する際のパフォーマンスが改善されました(macOS のみ)。
- Sony Ci にアップロードする際にユーザー名/電子メールとドメインを使用したログイン方法をどちらも使用できるようになりました。
- ストーリーボードを開いた直後に別のクリップに移動するために ] を押すと、アプリケーションがクラッシュするバグを修正しました。
- クリップのメタデ−タを編集し、別のクリップを開き、[メタデータは再ロードされています。変更を保存しますか?]ダイアログで[OK]をクリックすると、アプリケーションがクラッシュするバグを修正しました。
- [ビデオ処理デバイス]ドロップダウン リストで[Intel HD Graphics 4000]を選択した場合に、セカンダリ ウィンドウでクリップをプレビューするとアプリケーションがクラッシュするバグを修正しました。
- ストーリーボードの複数の時間をトランスコードすると、アプリケーションのハングを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- ストーリーボードのエクスポート後に、アプリケーションが間違った形式を使用してエクスポートする可能性があったバグを修正しました。
- XAVC Intra HD クリップのコピー時に、[マーク ポイント間のみをコピー]設定が無視されるバグを修正しました。
- DPX 形式または OpenEXR 形式にエクスポートする場合に、既存のファイルの置換を促すメッセージが表示されたときに[既存のファイルを保持]をクリックしてもファイルが上書きされるバグを修正しました。
- [色の調整]ワークスペースで[プレビュー]設定を[適用前]と[適用後]に切り替えたときに、ビデオ プレビューに黒フレームが表示されるバグを修正しました。
- [ソース]色空間設定を変更すると、[色の調整]ワークスペースで[変換先]設定が正しく反映されない可能性があったバグを修正しました。
- 一部の macOS コンピュータで AVC 8 ビット 4:2:0 クリップを表示およびレンダリングするときに、ビデオ レベルが不正確になるバグを修正しました。
- [ビデオ処理デバイス]ドロップダウン リストで[CPU]を選択した場合に、色補正コントロールを調整すると、再生のズーム率が予期せず変更されてしまうバグを修正しました。
- クリップをスクラブすると、特にインタレースメディアでビデオ再生パフォーマンスが低下するバグを修正しました。
- macOS 上で一部の MOV クリップを再生しようとすると、再生パフォーマンスが低下し、メモリが過剰に消費されるバグを修正しました。
- フォルダを選択している場合にライブラリ クリップの再リンクに失敗するバグを修正しました(Windows のみ)。
- [色の調整]ワークスペースで RAW クリップの露出指数値が正しく表示されないバグを修正しました。
- セカンダリ ウィンドウが表示されている場合に、[ループ再生]コントロールと[再生設定]([速度/品質]と[リアルタイム/すべてのフレーム])コントロールが無視されるバグを修正しました。
- ストーリーボードをエクスポートし、[個別のファイルとしてクリップをレンダリング]、[1 つのファイルとしてストーリーボードをレンダリング]、および[ストーリーボードをプロジェクトとしてエクスポート]ラジオ ボタンのいずれかを選択したときに、最後に使用したレンダリング設定が保存されないバグを修正しました。
- クリップの選択を変更すると、[エクスポート]ペインに[出力色空間]設定が正しく表示されないバグを修正しました。
- トランスコードを行い、Sony Ci にアップロードしたときに、前回のユーザーのレンダリング設定が適用されないバグを修正しました。
- YouTube にアップロードしたときに、最後に使用したレンダリング設定が正しく適用されないバグを修正しました。
- サポート対象外のクリップを選択していても[エクスポート]ボタンを使用できてしまうバグを修正しました。
- Sony Ci にアップロードしたときに、[共有]ペインにユーザーのログイン ステータスが正しく表示されないバグを修正しました。
- タイトル、説明、またはタグに < または > 文字を使用した場合に、YouTube にクリップをアップロードできないバグを修正しました。
- macOS 上で一部の H.264 .mov クリップが 2 倍速で再生されるバグを修正しました。
- 一部の H.264 .mov クリップが高速で再生されるバグを修正しました。
- EDL をエクスポートするか、またはフラッシュ バンドを補正し、[トランスコード先]ダイアログの中央の空白部分をクリックしたときに、[エクスポート]ボタンが使用できなくなるバグを修正しました。
- [エクスポート]ペインで[ファイル名の変更]を選択し、[番号付け]ドロップダウン リストで[2 桁]または[3 桁]を選択したときに、クリップの番号付けが正しく行われないバグを修正しました。
- [エクスポート]ペインで[ファイル名の変更]を選択したときに、選択した形式ではなく最後に使用した形式でクリップがレンダリングされるバグを修正しました。
- クリップが[EDL のインポート]ダイアログに表示されるバグを修正しました。
- 分割画面プレビュー モードで、[色の調整]ワークスペースの分割ラインをダブルクリックしたときに、分割位置がリセットされないバグを修正しました。
- クリップを同じディレクトリに複数回エクスポートする際、[スタート タイムコード変更]の設定が無視される可能性があったバグを修正しました。
- トランスコード中に[レターボックス/ピラーボックス領域内への書き込みを許可]が選択されている場合、間違ったタイムコードが書き込まれる可能性があったバグを修正しました。
- オプションで[ビデオ処理デバイス]を[CPU]に設定して SD MXF をプレビューする場合に、誤ったアスペクト比が適用される可能性があったバグを修正しました。
- [ビデオ処理デバイス]が[CPU]または[GPU]に設定されていると、MPEG2 クリップで色の変化を引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- ProRes 422 クリップのソースの色空間が正しく識別されないバグを修正しました。
- [ソースのバックアップ]ダイアログを使用する際に、[ベリファイ モード]ドロップダウン リストが正しく機能しないというバグを修正しました。
バージョン 2017.3 での主な不具合解消/変更
- Rec.2020/HLG XAVC S 形式にトランスコードするサポートが追加されました。
- [アプリケーション設定]で[SDR ゲイン]スイッチが選択されている場合、調整可能な[ゲイン]スライダが追加されました。
- Sony BVM-X300 モニタでグレーディングに S-Log3 (HDR) EOTF を使用している場合に一貫した映像を得ることができるように、Rec.2020/HLG(バイパス OOTF)と Rec.2020/PQ(バイパス OOTF)の表示と出力の色空間が追加されました。
- デフォルトのトランスコード設定のセットを保存できる[トランスコード ツール]メニューが[エクスポート]ペインに追加されました。
- AXS-AR1 Thunderbolt カード リーダーからクリップを読み取るサポートが追加されました(macOS のみ)。
- 10,000 以上の ISO 値を含むクリップの[露出指数]値を調整するサポートが追加されました。
- [タイムコード書き込み]チェック ボックスをオンにした場合に、トランスコードされたファイルのレターボックス/ピラーボックス エリアにタイムコードを配置できるようにする[レターボックス/ピラーボックス領域でタイムコードを許可]チェック ボックスが追加されました。チェック ボックスをオフにすると、書き込まれるタイムコードはソース フレーム エリアに制限されます。
- macOS 10.13(High Sierra)のサポートが追加されました。
- Professional Disc ボリュームからサムネイル画像を表示するときのパフォーマンスが改善されました。
- ファイルをトランスコードするときに、エクスポート時に既に存在するファイル名を持つファイルを保持するか、上書きするかを選択できるプロンプトが表示されるようになりました。既存のファイルを保持する選択をした場合、エクスポートされたファイルの名前には数字が追加されます。
- [色の調整]モードで、ソース色空間が選択したメディアと一致しない場合、インスペクタに通知が表示されるようになりました。
- [色の調整]モードで、カラー ホイールとスコープの使用時のアプリケーション ウィンドウのレイアウトが改善されました。
- 一部の Sony 製のカメラの ISO 感度メタデータを読み取るサポートが強化されました。
- [共有]ペインから Sony Ci にログインする場合のログイン方法の改善:ユーザー名と電子メールでログインするか、コントリビュータ コードでログインするかを選択できるようになりました。
- YouTube へのクリップのアップロード後、[Catalyst Prepare]ウィンドウの上部にあるアクティビティ ペインにパブリッシュしたクリップへのリンクが表示されるようになりました。
- 複数のクリップをトランスコードすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 出力色空間が ACES に設定されている場合に OpenEXR 形式にエクスポートすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- [ビデオ処理デバイス]ドロップダウン リストで[CPU]を選択した場合に、[分割]または[2 アップ]プレビュー モードで再生中に色調整を行うと、アプリケーションがクラッシュするバグを修正しました。
- 一部の外部ドライブを接続すると、起動時にアプリケーションがクラッシュするバグを修正しました(macOS のみ)。
- XDCAM のボリュームを参照した場合にパフォーマンスが遅くなる可能性があったバグを修正しました。
- [ビデオ処理デバイス]ドロップダウン リストで[CPU]を選択した場合に、XDCAM ボリュームが外部モニタに再生されなくなるバグを修正しました。
- Iris Pro グラフィックスを使用する一部の macOS コンピュータで起動時にアプリケーションがハングする可能性があったバグを修正しました。
- [ストーリーボード]/[クリップ リスト]モードと[クリップ]モード間を切り替えると、誤った色空間が適用される可能性があったバグを修正しました。
- EDL にエクスポートしたときに誤った出力色空間が表示される可能性があったバグを修正しました。
- [インスペクタ]ウィンドウで一部の XAVC S プロキシ クリップが誤った形式で表示される可能性があったバグを修正しました。
- Catalyst Prepare で、[共有]ペインを使用して YouTube にクリップをアップロードした後にユーザー名が保存されるようになりました。
- [エクスポート]ペインで正しくスクロールされない可能性があったバグを修正しました。
- [クリップ]モード、[ストーリーボード]モード、または[色の調整]モードに切り替えた後に Catalyst Prepare タイムラインでマーク ポイントまたはエッセンス マークが正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- スパンされた XDCAM EX クリップがトランスコードされないバグを修正しました。
- 4K レンダリング プリセットを使用して一部のクリップをトランスコードする際に、黒フレームが表示される可能性があったバグを修正しました。
- 複数のクリップをエクスポートすると、エクスポートが失敗する可能性があったバグを修正しました。
- [プロキシ クリップを使用してトランスコード]を選択した場合に、Professional Disc ボリュームからクリップを使用すると、トランスコードが失敗する可能性があったバグを修正しました。
- 全画面モードまたはセカンダリ ウィンドウでクリップ リストまたはストーリーボードを表示した後に、[クリップ リスト]モードまたは[ストーリーボード]モードが表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 一部の H.264/AVC MP4 クリップを再生しようとすると、黒フレームが表示される可能性があったバグを修正しました。
- 一部の AVCHD クリップが正しく再生されないバグを修正しました。
- クリップのトランスコード時に不連続なタイムコード(LTC 変更テーブル)が維持されない可能性があったバグを修正しました。
- 一部の事例で、トランスコードするときに、[エクスポート]を 2 回クリックしなければならないバグを修正しました。
- すべてのクリップを選択した状態でストーリーボードをエクスポートすると、一部のクリップがスキップされるバグを修正しました。
バージョン 2017.2.1 での主な不具合解消/変更
- SDI 接続の外部ビデオ モニタで再生すると、インタレース クリップが正しく表示されないバグを修正しました。
- SDI 接続の外部ビデオ モニタでクリップをプレビューすると、ディレイが発生する可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2017.2 での主な不具合解消/変更
- 専用の OpenCL GPU がないシステムを使用した場合に、XDCAM および XAVC クリップの再生パフォーマンスが向上しました。
- クリップを読み取る際の全般的なパフォーマンスが改善されました。
- XAVC Intra HDR HD/2K クリップをトランスコードする際のビデオ品質が改善されました。
- Rec.709 と Rec.2020/S-Log3 (HDR) 両方のグレーディング色空間で、10 ビット Rec.709/HLG クリップの読み取りとトランスコードのサポートが追加されました。
- 標準とハイダイナミック レンジ間でコンテンツを変換するための[SDR ゲイン]スイッチが[アプリケーション設定]に追加されました。スイッチを有効にすると、SDR コンテンツを読み込む場合に +6 dB(2.0x)のリニア ゲインが適用され、SDR 形式にエクスポートする場合または SDR で表示する場合に -6 dB(0.5x)のリニア ゲインが適用されます。
- Rec.709 および Rec.2020 SDR コンテンツを Rec.2020/S-Log3(HDR)にトランスコードするサポートが追加されました。
- HDR クリップのグレーディングを行うときに、パーセントではなく Nits を使用して波形モニタのスケールを変更することができる[波形の設定]メニューが追加されました。
- SD および HD ソースを最新のプログレッシブ HD および UHD アセットに変換する高品質なインタレース除去とアップスケール機能が追加されました。高品質なインタレース除去とアップスケール機能は、[アプリケーション設定]ダイアログ ボックスで CPU 以外のビデオ処理デバイスを選択している場合に使用できます。
- [再生設定]の[速度/品質]設定が[品質]に設定されている場合、再生の一時停止時、トランスコード時、および再生中に、高品質のインタレース除去がインタレース ソース メディアに適用されます。
- HD または UHD レンダリング プリセットを選択すると、トランスコード時に高品質のアップスケーリングが適用されます。多数のクリップが含まれるフォルダを参照するときに、[エクスポート]ボタンをクリックできるまでディレイが生じる可能性があったバグを修正しました。
- 選択した複数のクリップを YouTube にアップロードする機能のサポートが追加されました。
- [リモート サーバーの追加]ダイアログに[フォルダー]設定が追加されて、FTP を介してデバイスに接続するときの初期フォルダを設定できるようになりました。
- [ユーザー名/電子メール]ボックスでコントリビュータ コードを使用して Ci にアップロードするサポートが追加されました。
- ストーリーボードをエクスポートする際に、[1 つのファイルとしてストーリーボードをレンダリング]を使用する場合、[次を含む]および[色空間の出力]ドロップダウン設定を使用できるようになりました。
- アプリケーションを閉じてから再起動すると、[ループ再生]設定と、[再生設定]メニューの[速度/品質]および[リアル タイム/すべてのフレーム]設定が保持されるようになりました。
- XDCAM Station のボリュームを CIFS 経由で参照した場合にパフォーマンスが遅くなる可能性があったバグを修正しました。
- 一部の OpenEXR クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- MPEG ソース クリップをトランスコードする際に空白のビデオおよびオーディオ ストリームがレンダリングされる可能性があったバグを修正しました。
- フォルダ パスに日本語の文字が含まれている場合に、DPX 画像シーケンスが 1 つの DPX ファイルとしてではなく個々の画像として表示される可能性があったバグを修正しました。
- [配置]ペインで、削除したフォルダが[お気に入りフォルダ]および[最近]リストに残ってしまうバグを修正しました。
- ネットワーク接続が中断された場合に、[共有]ペイン経由での Sony Ci へのアップロードが失敗する可能性があったバグを修正しました。
- Sony Ci と YouTube を切り替えた後、[共有]ペインで一貫性がなくなる可能性があったバグを修正しました。
- 複数のクリップが YouTube にアップロードするためのキューに入っているときに、クリップに正しい名前が付けられない可能性があったバグを修正しました。
- ストーリーボードのエクスポート時に、[パディングをクリップに追加]編集ボックスが正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- フラッシュ バンドを補正しているときに、[エクスポート]ボタンが使用できない可能性があったバグを修正しました。
- [色の調整]ワークスペースの[取り消し]および[やり直し]を使用しているときに、[ルック プロファイル]設定が正しく選択されない可能性があったバグを修正しました。
- [レンダリングのプリセット]設定を変更すると、誤った[色空間の出力]設定が選択される可能性があったバグを修正しました。
- [タイムコード書き込み]チェック ボックスをオンにすると、ファイルに色空間メタデータが保存されない可能性があったバグを修正しました。
- サムネイル画像が一部のサポートされているメディアの種類で正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 分割画面プレビュー モードを使用しているときとビデオ スコープを切り替えているときに、分割コントロールが表示されなくなる可能性があったバグを修正しました。
- 現在のライブラリを閉じた後、コピー操作が失敗する可能性があったバグを修正しました。
- Optical Disc Archive ボリュームにコピーしているときに、[コピー]ボタンが使用できない可能性があったバグを修正しました。
- 大量のクリップをコピーすると、アプリケーションが応答しなくなる可能性があったバグを修正しました。
- Blackmagic Design デバイス経由の外部モニタでプレビューされないバグを修正しました。
- タイムコード値を手動で入力した後に、キーボード ショートカットが無視される可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2017.1.1 での主な不具合解消/変更
- プロキシ クリップをソースとして使用してトランスコードするサポートが追加されました。
- クリップをトランスコードおよびコピーする際に、既存のタイムコードを上書きするサポートが追加されました。
- [パディングをクリップに追加]チェック ボックスをオフにした後、パディングがクリップに正しく適用されない可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2017.1 での主な不具合解消/変更
- Rec.2020/S-Log3(HDR)色空間のグレーディングのサポートが追加されました。
- OpenEXR 画像シーケンスを読み取って、OpenEXR 画像シーケンスを他のビデオ形式にトランスコードする機能がサポートされました。
- YouTube 経由でクリップを共有するサポートが追加されました。
- FTP デバイスに完全修飾ドメイン名で接続するサポートが追加されました。
- Sony PWS-100TD1 で作成された MP4 ファイルの断片を読み取るサポートが追加されました。
- .mpeg ファイル拡張子を使用するファイルを読み取るサポートが追加されました。
- [共有]ペインを使って複数のクリップを Sony Ci にアップロードするときの残り時間推定精度が向上しました。
- 欠落しているファイルと共にストーリーボードからクリップをコピーしようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- ライブラリが開いていない場合にクリップ リストの色を調整すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 一部の低速ストレージ デバイスから大量のクリップを削除すると、アプリケーションが応答しなくなる可能性があったバグを修正しました。
- [編集]モードで、重複したクリップをストーリーボードに追加すると、[ビジー状態]インジケータがビデオプレビューに表示され、クリップが選択されたクリップの直後ではなくストーリーボードの末尾に追加されてしまう可能性があったバグを修正しました。
- [編集]モードに切り替えたときに、[整理]モードで追加されたエッセンス マークが失われてしまう可能性があったバグを修正しました。
- 複数の選択したクリップを連続プレビューしたときに、正しくないマーク イン/マーク アウト タイムコード値が[インスペクタ]に表示される可能性があったバグを修正しました。
- アプリケーションが Convergent Design Odyssey 7Q+ レコーダによって作成された ProRes 422 ファイルを読み取らないバグを修正しました。
- クリップ リストを[配置]ペインにドラッグしても、クリップ リストがコピーされないバグを修正しました。
- [ルック プロファイル]設定前([グレード イン]が [ログ]に設定されている場合)または RRT/ODT 設定前([グレード イン]が[ACES]に設定されている場合)には、色調整が適用されないというバグを修正しました。現在は、色調整が[ルック プロファイル]または[RRT/ODT]前に正常に適用されます。
- [グレード]ドロップダウン リストが[ACES]に設定されており、色空間変換またはカラー補正が適用されていない場合に、トランスコードされたクリップで画像が乱れる可能性があったバグを修正しました。
- 開いているライブラリが存在しない場合に、[クリップ]モード、[クリップ リスト]モード、[色の調整]モード間で切り替えているときに、色調整がクリップ リストに一貫して適用されない可能性があったバグを修正しました。
- [グレード]設定を変更した後にトランスコードした場合、使用可能な[出力色空間]で矛盾が生じる可能性があったバグを修正しました。
- [エクスポート]ペインと[インスペクタ]ペインを切り替えた後、[レンダリングのプリセット]および[出力色空間]設定が正しく設定されない可能性があったバグを修正しました。
- 開いているライブラリが存在しない場合に、アプリケーションを終了し再起動した後に、[露出指数]値が誤って設定される可能性があったバグを修正しました。
- 開いているライブラリが存在しない場合に、アプリケーションを終了し再起動した後に、[ゲイン]スライダーが誤って設定される可能性があったバグを修正しました。
- 欠落しているファイルと共にストーリーボードまたはクリップ リストにクリップを追加しようとすると、不測のエラーが発生する可能性があったバグを修正しました。
- 新しいタイムコード値をビデオ プレビューの下に入力しているときに、クリップ リストとストーリーボードのカーソル位置が更新されなくなるバグを修正しました。
- 新しいタイムコード値をビデオ プレビューの下に入力してカーソル位置を更新した後に、キーボード ショートカットで再生をコントロールできなくなるバグを修正しました。
- スパンされたクリップをコピーするとき、[マーク ポイント間のみをコピー]チェック ボックスが誤って有効にされていましたが、このバグを修正しました。スパンされたクリップの場合、マーク ポイント間でのコピーは実行できません。
- [配置]ペインで、削除したフォルダが[最近]リストに残ってしまうバグを修正しました。
- クリップ リストまたはスパンされたクリップを選択したときに、[コピー]ペインにある[ライブラリにクリップをコピーする]チェック ボックスが誤って有効にされていましたが、このバグを修正しました。
- [関連するすべてのメディアをコピー]を選択した状態で、ストーリーボード クリップをコピーするときに、プロキシ クリップがコピーされないバグを修正しました。
- [整理]モードでストーリーボードをダブルクリックすると、ストーリーボードが正しくロードされないバグを修正しました。
- モノラルの MOV クリップを XAVC 形式にトランスコードした後、オーディオ ボリュームが大きくなってしまうバグを修正しました。
- [エクスポート]または[共有]ペインを使用しているときに、[フラッシュ バンドを自動的に補正]チェック ボックスが選択され使用できなくなる可能性があったバグを修正しました。
- [パディングをクリップに追加]を選択して、レンダリングされたクリップで、[インスペクタ]の[ファイル]タブの[スタート タイムコード]値と[エンドタイムコード]値が正しくない可能性があったバグを修正しました。
- セカンダリ モニタでアプリケーションを実行した後に、セカンダリ モニタが切断された状態でアプリケーションを再起動すると、アプリケーションが表示されない場合があります。[Ctrl]と[Shift]を押しながら、アプリケーションを再起動すると、アプリケーション設定がリセットされます。
- 4K メディアのシステム要件を満たしていないシステムで 4K クリップを再生すると、ビデオのプレビューにノイズが表示されることがあります。
- ASC-CDL(.cdl)ファイルを既知のフォルダ構造に保存すると、このファイルが[ASC-CDL のロード]ダイアログに表示されません(XAVC、XDCAM ボリュームなど)。ASC-CDL ファイルを標準フォルダなどの一般的な場所に保存すると、これらをロードできるようになります。
- Intel HD Graphics グラフィック アダプタを搭載した一部のノート パソコンで、アプリケーションの起動が失敗することがあります。グラフィック アダプタの最新ドライバを手動でダウンロードおよびインストールするには、https://downloadcenter.intel.com をご覧ください。
- アプリケーションに「GPU アクセラレーションを使用するには、OpenCL 1.1 バージョンをサポートする互換性のあるグラフィック カードが必要です。更新されたグラフィック ドライバーをインストールするか、互換性のあるグラフィック カードをインストールしてください。」というメッセージが表示された場合は、新しいバージョンのグラフィック ドライバーをインストールしてください。インストールできない場合は、次の Web サイトから Intel OpenCL CPU Runtime をインストールしてください:https://software.intel.com/en-us/articles/opencl-drivers
- 高解像度のクリップをプレビューする際にスムーズに再生されない場合は、[ビデオ プレビュー]ウィンドウにある拡大鏡をクリックし、プレビューの解像度を下げてください。
- メタデータを MXF 以外のファイル(およびフォルダ構造にない一部の MXF ファイル)に保存することができません。
- 一部のシステムでは、Intel HD Graphics Driver for Windows 8.1 バージョン 10.18.15.4279 を使用すると、トランスコードが失敗する場合があります。Intel から最新ドライバをダウンロードして使用してください。
- Blackmagic Design SDI または UltraStudio デバイスを通じて外部モニタを使用する場合は、Blackmagic Design Desktop Video 10.1.1 以降のバージョンが必要です。
- スパンされた AVCHD クリップにおいて、クリップ間のトランジションをプレビューすると、オーディオとビデオにノイズが生じることがあります。スパンされている AVCHD クリップのトランスコードは実行できません。これらを使用する前にローカル ドライバにクリップをコピーすることをお勧めします。
- SxS カードをフォーマットする必要がある場合は、Memory Media Utility を使用してください。
- XDCAM Professional Disc ボリュームをフォーマットまたはファイナライズする必要がある場合は、XDCAM Drive Software を使用してください。
- Windows 上で exFAT でフォーマットされた SxS カードにトランスコードすると、トランスコード パフォーマンスが低下する可能性があります。
- ストーリーボードをエクスポートする際、デフォルトで保存先のフォルダから Home フォルダにエクスポートが行われると、エクスポートに失敗します。別のフォルダを選択するとエクスポートが正常に完了します(macOS のみ)。
- クリップを Catalyst Prepare にインポートした後、Catalyst Browse で編集したメタデータとマーク イン/アウト ポイントが維持されない場合があります。Catalyst Prepare を閉じて再度開くと、キャッシュされたメタデータが更新されます。
- ストーリーボードのロードが完了する前にストーリーボードを編集すると、アプリケーションがクラッシュする可能性があります。
- 一部のコンピュータで、起動/登録時にアプリケーションがハングする可能性があります。グラフィック ドライバを更新すると、アプリケーションを正常に起動できるようになります。
- Catalyst Prepare 2.0 以前のバージョンで作成したライブラリを使用すると、ライブラリ内の外部フォルダがビンとして表示されます。
- Final Cut Pro X 形式にエクスポートされた Catalyst Prepare プロジェクトを DaVinci Resolve で開く場合に、DaVinci Resolve タイムラインのフレーム レートが Final Cut Pro プロジェクトのフレーム レートに一致していると、色補正情報(リフト、ガンマ、およびゲイン)がインポートされることがあります。
- Catalyst Prepare 2015.1 を使用して[温度]調整が含まれるカラー プリセットを作成した場合、Catalyst Browse または他のバージョンの Catalyst Prepare にプリセットをロードすると、[温度]値が正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。実行先アプリケーションの[温度]値を調整し、これを使用してプリセットをもう一度保存することができます。
Catalyst Browse または他のバージョンの Catalyst Prepare で作成されたカラー プリセットを Catalyst Prepare 2015.1 にロードすると、[温度]値が正しく表示されません。Catalyst Prepare 2015.1 の[温度]値を調整し、これを使用してプリセットをもう一度保存することができます。
- 複数の GPU を搭載した(AMD GPU × 1 と、Intel または NVIDIA GPU × 1)一部の Windows 10 システムで Catalyst アプリケーションがクラッシュする可能性があります。AMD GPU ドライバの最新情報を確認してください。http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/AMD-Radeon-Software-Crimson-Edition-16.1-Hotfix-Release-Notes.aspx を参照してください。
- 10 ビット HEVC クリップのハードウェア デコードは、Intel Skylake U、H、および S プロセッサでサポートされています。
- Optical Disc Archive ボリュームで複数のディスクのクリップを操作する際に、ディスクを切り替えると、再生が一時停止する可能性があります。再生が中断される場合は、ローカル ドライブにクリップをコピーしてください。
- AMD Radeon GPU を使用する一部の Windows 7 コンピュータで、[セカンダリ ウィンドウの表示]が選択されている場合、再生時にアプリケーションがクラッシュする可能性があります。
- スパンされたクリップは、Catalyst Prepare ライブラリでの使用を想定していません。ただし、バグによってスパンされた AVCHD クリップがライブラリに追加されます。色補正の適用、マーク イン/アウト ポイントの調整、またはスパンされたクリップのストーリーボードへの追加を行う際、動作が矛盾する場合があります。
- [個別のファイルとしてクリップをレンダリング]と[マーク イン/アウト ポイントを使用]をオンにしてストーリーボードをエクスポートすると、開始と終了のタイムコード値が維持されません。
- アプリケーションのユーザー設定をデフォルト値にリセットする場合は、[Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながらアプリケーション アイコンをダブルクリックします。アプリケーションを起動すると、すべてのユーザー設定のリセットを求めるメッセージが表示されます。
- DPX 画像シーケンスを操作する際に、次の機能は使用できません。名前の変更、削除、選択範囲からのストーリーボードの作成、ライブラリまたはフォルダへのコピー、Ci へのアップロード、およびフラッシュ バンドの補正。
- クリップ リストとそのクリップを FAM を介して XDCAM デバイスにコピーするときに、クリップの UMID データが書き換えられてしまいます。そのため、メディア リンクが破損して、コピー操作に失敗します。
- 大きくなる MXF クリップを FTP を介して PDW-HD1500 にコピーしようとしても、失敗する可能性があります。
- ファイル名にバックスラッシュ(\)が含まれているクリップをプレビューすると、「メディアはオフラインであるか、見つからないか、サポートされていません。」というエラー メッセージが発生するおそれがあります(macOS のみ)。
- XDCAM Station または Professional Disc ボリュームから MXF クリップを表示した場合に、Catalyst Prepare で sidecar.xml からメタデータが読み込まれるようになりました。これにより、パフォーマンスは向上しますが、インスペクタで表示されるメタデータのセットが縮小される可能性があります。
- 無効なライセンス ファイルのため Catalyst Prepare が起動に失敗した場合、次回アプリケーションの起動時に正しいライセンス ファイルが選択されるようアプリケーションのユーザー設定をリセットすることができます。
- Windows:アプリケーションが起動する間、[Shift]キーと[Windows]キーを押したままにします。
- MacOS:アプリケーションが起動する間、[Shift]キーと[Command]キーを押したままにします。
- macOS 10.13(High Sierra)を実行している一部のコンピュータで、セカンダリ ウィンドウを有効にした状態でクリップをプレビューすると、表示に一貫性がなくなったり、ハングやクラッシュが発生したりする場合があります。
- macOS 10.13(High Sierra)を実行している一部のコンピュータで、ストーリーボードに色補正を適用すると、パフォーマンスが低下する可能性があります。
- macOS 10.13(High Sierra)を実行している場合、Professional Disc および Optical Disc Archive ボリュームにアクセスできません。デバイス ドライバ更新のリリース時に、サポートが有効になります。XDCAM Drive Software および Optical Disc Archive Software の最新情報については、https://www.sonycreativesoftware.com/download/software_for_sony_equipment を確認してください。
- macOS High Sierra(10.13)で破損したビデオ プレビューや再生パフォーマンスの低下に気付いたら、最新の High Sierra アップデートをインストールしてシステムが最新のグラフィック ドライバを使用していることを確認してください。
- XAVC Intra、XAVC Long、および XAVC S 形式にトランスコードする際、一部の Windows PC でエラーが発生する場合があります。この問題は、Windows Update を実行するか、Microsoft Visual C++ 2017 Redistributable を手動でインストールすることで解消されます。
- XDCAM Station 上の多くのクリップを FTPS プロトコルでまとめてコピーすると、まれにコピーが失敗する場合があります。選択するクリップ数を減らしてコピーするようにして下さい。
Catalyst Prepare の使用に必要な動作環境は次のとおりです。
- 64 ビット オペレーティング システム:Microsoft® Windows 7、Windows 8.1、Windows 10、Windows 10 Creators Update、または macOS 10.11(El Capitan)、10.12(Sierra)、10.13(High Sierra)
- 2 GHz マルチコア プロセッサ(4K メディアには 8 コアを推奨)
- 500 MB 以上のハードディスク空き容量(プログラムのインストール用)
- 4K メディア対応 SSD(ソリッドステートドライブ)または高速 RAID
- 4 GB RAM(8 GB 推奨、4K メディアには 16 GB 推奨)
- 512 MB 以上のメモリ(4K メディアには 2 GB を推奨)を搭載した OpenCL 1.1 以降に対応する NVIDIA、AMD/ATI、Intel GPU、または SSE 4.2 以降に対応する CPU。最適なパフォーマンスを得るには、OpenGL 2.1 を使用することをお勧めします。
このソフトウェアを有効にするには、米国の Sony Creative Software Inc. に登録情報を提供する必要があります。製品のオンライン登録が必要です。
インストール ユーティリティによって、Catalyst Prepare で必要なフォルダとファイルのすべてがお使いのコンピュータに作成およびコピーされます。
Windows へのインストール
- 当社の Web サイトからインストール ユーティリティをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面の指示に従って、Catalyst Prepare の該当するバージョンをコンピュータにインストールします。
macOS へのインストール
- 当社の Web サイトから Catalyst Prepare DMG ファイルをダウンロードします。
- ダウンロードした .dmg ファイルをダブルクリックします。
- コンピュータ上のインストール先のアプリケーション フォルダに Catalyst Browse アイコンをドラッグします。
Sony Creative Software Inc. のその他の製品の情報または試用版/デモ バージョンをご希望の場合は、弊社の Web サイトをご覧ください。このサイトには、Sony Creative Software Inc. の最新技術情報、試用版、デモ、製品に関するお知らせが掲載されています。
試用版およびデモを商用目的で配布するには、Sony Creative Software Inc. の書面による許可が必要です。
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Sony Creative Software Inc. のお問い合わせ先は以下のとおりです。
住所:
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テクニカル サポート オプションについて詳しくは、https://www.sonycreativesoftware.com/support/default.asp をご覧ください。
© 2018.Sony Creative Software Inc. All Rights Reserved. XDCAM、XDCAM EX、XAVC、XAVC S、NXCAM、SxS、および Professional Disc は、Sony Corporation の商標です。 その他の商標および登録商標は、米国およびその他の国におけるそれぞれの所有者の商標または登録商標です。詳しくは、 https://www.sonycreativesoftware.com/licensenotices を参照してください。
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