Catalyst Prepare
2017 年 9 月
目次
この文書は、以下のトピックで構成されています。
Catalyst Prepare をご購入いただき、ありがとうございます。この文書には、Catalyst Prepare のインストール方法と使用方法に関する情報が記載されています。
バージョン 2017.2.1 での主な不具合解消/変更
- インターレースクリップ再生時、SDIビデオモニターに表示した際正しいフィールド構成で表示されない可能性があったバグを修正しました。
- SDIモニター上の表示される画がPCディスプレイに表示される画と比較してディレイが発生する可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2017.2 での主な不具合解消/変更
- 専用の OpenCL GPU がないシステムを使用した場合に、XDCAM および XAVC クリップの再生パフォーマンスが向上しました。
- クリップを読み取る際の全般的なパフォーマンスが改善されました。
- XAVC Intra HDR HD/2K クリップをトランスコードする際のビデオ品質が改善されました。
- Rec.709 と Rec.2020/S-Log3(HDR)両方のグレーディング色空間で、Rec.709/HLG クリップの読み取りとトランスコードのサポートが追加されました。
- 標準ダイナミックレンジ(SDR)とハイダイナミックレンジ(HDR) 間でコンテンツを変換するための[SDR ゲイン]スイッチが[アプリケーション設定]に追加されました。スイッチを有効にすると、SDR コンテンツを読み込む場合に +6 dB(2.0x)のリニア ゲインが適用され、SDR 形式にエクスポートする場合または SDR で表示する場合に -6 dB(0.5x)のリニア ゲインが適用されます。
- Rec.709 および Rec.2020 SDR コンテンツを Rec.2020/S-Log3(HDR)にトランスコードするサポートが追加されました。
- 波形モニタのスケールを変更したり、HDR クリップのグレーディングを行うときの AIR Matching を有効にしたりすることができる[波形の設定]ダイアログが追加されました。
- SD および HD ソースを最新のプログレッシブ HD および UHD アセットに変換する高品質なインタレース除去とアップスケール機能が追加されました。高品質なインタレース除去とアップスケール機能は、[アプリケーション設定]ダイアログ ボックスで CPU 以外のビデオ処理デバイスを選択している場合に使用できます。
- [再生設定]の[速度/品質]設定が[品質]に設定された場合、再生が一時停止されるか、トランスコード時および再生中に、高品質なインタレース除去がインタレース ソース メディアに適用されます。
- HD または UHD のレンダリングのプリセットが選択された場合、トランスコード時に高品質なアップスケーリングが適用されます。
- 選択した複数のクリップを YouTube にアップロードする機能のサポートが追加されました。
- [リモート サーバーの追加]ダイアログに[フォルダー]設定が追加されて、FTP を介してデバイスに接続するときの初期フォルダを設定できるようになりました。
- [ユーザー名/電子メール]ボックスでコントリビュータ コードを使用して Ci にアップロードするサポートが追加されました。
- UNC パスを使用してネットワーク フォルダを参照するサポートが追加されました(Windows)。
- ストーリーボードをエクスポートする際に、[1 つのファイルとしてストーリーボードをレンダリング]を使用する場合、[次を含む]および[色空間の出力]ドロップダウン設定を使用できるようになりました。
- アプリケーションを閉じてから再起動すると、[ループ再生]設定と、[再生設定]メニューの[速度/品質]および[リアル タイム/すべてのフレーム]設定が保持されるようになりました。
- XDCAM Station のボリュームを CIFS 経由で参照した場合にパフォーマンスが遅くなる可能性があったバグを修正しました。
- 一部の OpenEXR クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- MPEG ソース クリップをトランスコードする際に空白のビデオおよびオーディオ ストリームがレンダリングされる可能性があったバグを修正しました。
- フォルダ パスに日本語の文字が含まれている場合に、DPX 画像シーケンスが 1 つの DPX ファイルとしてではなく個々の画像として表示される可能性があったバグを修正しました。
- [配置]ペインで、削除したフォルダが[お気に入りフォルダ]および[最近]リストに残ってしまうバグを修正しました。
- ネットワーク接続が中断された場合に、[共有]ペイン経由での Sony Ci へのアップロードが失敗する可能性があったバグを修正しました。
- Sony Ci と YouTube を切り替えた後、[共有]ペインで一貫性がなくなる可能性があったバグを修正しました。
- 複数のクリップが YouTube にアップロードするためのキューに入っているときに、クリップに正しい名前が付けられない可能性があったバグを修正しました。
- ストーリーボードのエクスポート時に、[パディングをクリップに追加]編集ボックスが正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- フラッシュ バンドを補正しているときに、[エクスポート]ボタンが使用できない可能性があったバグを修正しました。
- [色の調整]ワークスペースの[取り消し]および[やり直し]を使用しているときに、[ルック プロファイル]設定が正しく選択されない可能性があったバグを修正しました。
- サムネイル画像が一部のサポートされているメディアの種類で正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 分割画面プレビュー モードを使用しているときとビデオ スコープを切り替えているときに、分割コントロールが表示されなくなる可能性があったバグを修正しました。
- 現在のライブラリを閉じた後、コピー操作が失敗する可能性があったバグを修正しました。
- Optical Disc Archive ボリュームにコピーしているときに、[コピー]ボタンが使用できない可能性があったバグを修正しました。
- Blackmagic Design デバイス経由の外部モニタでプレビューされないバグを修正しました。
- タイムコード値を手動で入力した後に、キーボード ショートカットが無視される可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2017.1.1 での主な不具合解消/変更
- プロキシ クリップをソースとして使用してトランスコードするサポートが追加されました。
- クリップをトランスコードおよびコピーする際に、既存のタイムコードを上書きするサポートが追加されました。
- [パディングをクリップに追加]チェック ボックスをオフにした後、パディングがクリップに正しく適用されない可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2017.1 での主な不具合解消/変更
- Rec.2020/S-Log3(HDR)色空間のグレーディングのサポートが追加されました。
- OpenEXR 画像シーケンスを読み取って、OpenEXR 画像シーケンスを他のビデオ形式にトランスコードする機能がサポートされました。
- YouTube 経由でクリップを共有するサポートが追加されました。
- FTP デバイスに完全修飾ドメイン名で接続するサポートが追加されました。
- Sony PWS-100TD1 で作成された MP4 ファイルの断片を読み取るサポートが追加されました。
- .mpeg ファイル拡張子を使用するファイルを読み取るサポートが追加されました。
- [共有]ペインを使って複数のクリップを Sony Ci にアップロードするときの残り時間推定精度が向上しました。
- 欠落しているファイルと共にストーリーボードからクリップをコピーしようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- ライブラリが開いていない場合にクリップ リストの色を調整すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 一部の低速ストレージ デバイスから大量のクリップを削除すると、アプリケーションが応答しなくなる可能性があったバグを修正しました。
- [編集]モードで、重複したクリップをストーリーボードに追加すると、[ビジー状態]インジケータがビデオプレビューに表示され、クリップが選択されたクリップの直後ではなくストーリーボードの末尾に追加されてしまう可能性があったバグを修正しました。
- [編集]モードに切り替えたときに、[整理]モードで追加されたエッセンス マークが失われてしまう可能性があったバグを修正しました。
- 複数の選択したクリップを連続プレビューしたときに、正しくないマーク イン/マーク アウト タイムコード値が[インスペクタ]に表示される可能性があったバグを修正しました。
- アプリケーションが Convergent Design Odyssey 7Q+ レコーダによって作成された ProRes 422 ファイルを読み取らないバグを修正しました。
- クリップ リストを[配置]ペインにドラッグしても、クリップ リストがコピーされないバグを修正しました。
- [ルック プロファイル]設定前([グレード]が [ログ]に設定されている場合)または RRT/ODT 設定前([グレード]が[ACES]に設定されている場合)には、色調整が適用されないというバグを修正しました。現在は、色調整が[ルック プロファイル]または[RRT/ODT]前に正常に適用されます。
- [グレード]ドロップダウン リストが[ACES]に設定されており、色空間変換またはカラー補正が適用されていない場合に、トランスコードされたクリップで画像が乱れる可能性があったバグを修正しました。
- 開いているライブラリが存在しない場合に、[クリップ]モード、[クリップ リスト]モード、[色の調整]モード間で切り替えているときに、色調整がクリップ リストに一貫して適用されない可能性があったバグを修正しました。
- [グレード]設定を変更した後にトランスコードした場合、使用可能な[出力色空間]で矛盾が生じる可能性があったバグを修正しました。
- [エクスポート]ペインと[インスペクタ]ペインを切り替えた後、[レンダリングのプリセット]および[出力色空間]設定が正しく設定されない可能性があったバグを修正しました。
- 開いているライブラリが存在しない場合に、アプリケーションを終了し再起動した後に、[露出指数]値が誤って設定される可能性があったバグを修正しました。
- 開いているライブラリが存在しない場合に、アプリケーションを終了し再起動した後に、[ゲイン]スライダーが誤って設定される可能性があったバグを修正しました。
- 欠落しているファイルと共にストーリーボードまたはクリップ リストにクリップを追加しようとすると、不測のエラーが発生する可能性があったバグを修正しました。
- 新しいタイムコード値をビデオ プレビューの下に入力しているときに、クリップ リストとストーリーボードのカーソル位置が更新されなくなるバグを修正しました。
- 新しいタイムコード値をビデオ プレビューの下に入力してカーソル位置を更新した後に、キーボード ショートカットで再生をコントロールできなくなるバグを修正しました。
- スパンされたクリップをコピーするとき、[マーク ポイント間のみをコピー]チェック ボックスが誤って有効にされていましたが、このバグを修正しました。スパンされたクリップの場合、マーク ポイント間でのコピーは実行できません。
- [配置]ペインで、削除したフォルダが[最近]リストに残ってしまうバグを修正しました。
- クリップ リストまたはスパンされたクリップを選択したときに、[コピー]ペインにある[ライブラリにクリップをコピーする]チェック ボックスが誤って有効にされていましたが、このバグを修正しました。
- [関連するすべてのメディアをコピー]を選択した状態で、ストーリーボード クリップをコピーするときに、プロキシ クリップがコピーされないバグを修正しました。
- [整理]モードでストーリーボードをダブルクリックすると、ストーリーボードが正しくロードされないバグを修正しました。
- モノラルの MOV クリップを XAVC 形式にトランスコードした後、オーディオ ボリュームが大きくなってしまうバグを修正しました。
- [エクスポート]または[共有]ペインを使用しているときに、[フラッシュ バンドを自動的に補正]チェック ボックスが選択され使用できなくなる可能性があったバグを修正しました。
- [パディングをクリップに追加]を選択して、レンダリングされたクリップで、[インスペクタ]の[ファイル]タブの[スタート タイムコード]値と[エンドタイムコード]値が正しくない可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2016.3 での主な不具合解消/変更
- [タイムコード書き込み]または[クリップ名書き込み]が有効になっているクリップのトランスコード時に、テキストの位置を選択できる位置コントロールが追加されました。
- FTP 経由で XDCAM デバイスと別のデバイス間でクリップを直接コピーできる[高速デバイス間コピーを使用]チェック ボックスがコピー ペインに追加されました。このチェック ボックスをオンにすると、クリップはコンピュータにコピーされずに、デバイス間で直接コピーされます。
高速デバイス間コピーを使用した場合には、コピーの進行状況は表示されず、コピー操作のキャンセルもできません。
- X-OCN クリップを読み取るサポートが追加されました。
- XAVC インタレース プロキシ クリップを読み取るサポートが追加されました。
- EDL のインポート時に既知のフォルダ構造(XAVC、XDCAM ボリュームなど)からクリップを自動的にリンクするサポートが追加されました。
- [メタデータ]ペインの[サマリー]タブで DPX 画像シーケンスの再生フレーム レートを検出する機能がサポートされました。
- ProRes クリップの読み取りパフォーマンスが改善されました(macOS のみ)。
- XAVC インタレース プリセットを使ってトランスコードすると、アプリケーションがハングする可能性があったバグを修正しました。
- EDL のインポート時に、タイムラインでクリップ間の空のスペースが色のコントラストで表示されるようになりました。
- EDL 内のクリップ間の空白のスペースがクリップにリンクされる可能性があったバグを修正しました。
- 既存のクリップ リストの上書きを求めるメッセージが表示された後に[OK]ボタンをダブルクリックすると、アプリケーションがクラッシュする可能性があったバグを修正しました。
- スパンされた AVCHD クリップをコピーできない可能性があったバグを修正しました。
- プロキシ サブクリップが、既知のフォルダ構造から正しくないサブフォルダにコピーされてしまう可能性があったバグを修正しました。
- 複数の選択したクリップを連続プレビューしたときに、マーク イン ポイントに黒フレームが表示される可能性があったバグを修正しました。
- 開いているライブラリが存在せず、[マーク イン/アウト ポイントを使用]チェック ボックスがオンになっている状態でクリップをコピーしたときに、誤ったマーク イン/アウト ポイントが使用される可能性があったバグを修正しました。
- クリップをストーリーボードからトランスコードした場合に、マーク イン/アウト ポイントが無視される可能性があったバグを修正しました。
- クリップの先頭にエッセンス マークを追加できなかったバグを修正しました。
- [EDL インポート]ワークスペースでキーボード ショートカットによる再生の制御ができなかったバグを修正しました。
- [アップロード前にクリップをトランスコードする]と[パディングをクリップに追加]の設定を使用してクリップを Sony Ci にアップロードした際に、パディングが正しく適用されない可能性があったバグを修正しました。
- クリップを Sony Ci にアップロードする際に、MXF クリップのタイムコードが誤ってゼロから開始される可能性があったバグを修正しました。
- 開いているライブラリが存在しない場合に、[クリップ リスト]モードと[色の調整]モードでの色調整において、一部のクリップ リストのクリップが正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 多数のクリップを含むフォルダを参照した際に、メディア ブラウザがクリップの詳細を表示しなかったバグを修正しました。
- メディア ブラウザで複数の選択したクリップをプレビューしながらクリップを並べ替える際に、ビデオ プレビューのタイムライン内のクリップ インジケータが予期せずに移動する可能性があったバグを修正しました。
- Optical Disc Archive カートリッジに切り替えた後でメディア ブラウザの[デバイス]リストに誤ったフォルダが表示される可能性があったバグを修正しました。
- [整理]モードで、Optical Disc Archive ボリュームにコピーされたクリップが表示されない可能性があったバグを修正しました。
- [共有]ペインの[次を含む]ドロップダウン リストに[色調整が見つかりません]と[入力設定のみ]の設定が表示されない可能性があったバグを修正しました。
- プレビュー中に、Catalyst Prepare の外部で上書きされていたファイルをアプリケーションが更新しなかったバグを修正しました。
- 一部の 4K の MP4 クリップのプレビュー中に映像が劣化する可能性があったバグを修正しました。
- ライブラリを新規作成したときに、色調整コントロールによる調整に一貫性がなくなる可能性があったバグを修正しました。
- AVC/AAC クリップをレンダリングしているときに、[エンコーディング速度を最適化]設定が機能しなくなるバグを修正しました。
- ISO 設定が非常に高いビデオが正しく表示されない問題を解決しました。これらのクリップの場合、露出処理は適用されないため、[露出]コントロールは使用できません。
バージョン 2016.2 での主な不具合解消/変更
- Windows で Catalyst Prepare を使用している場合に、ProRes クリップを読み取る機能がサポートされました。4444 XQ クリップの読み取りは現在、Windows でのみサポートされています。
- QFHD および 4K XAVC Intra クラス 480 クリップをレンダリングするテンプレートが追加されました。
- [タイムコード書き込み]をオンにしてクリップをトランスコードする際に、不連続なタイムコードがサポートされるようになりました(LTC 変更テーブル)。
- メディア ブラウザに検索機能が追加されました。
- マルチカメラ クリップを同期するサポートが追加されました。
- XAVC S 形式にトランスコードする際に、タイムコード開始値を維持する機能がサポートされました。
- [メタデータ]ペインの[サマリー]タブで DPX 画像シーケンスの再生フレーム レートを設定する機能がサポートされました。
- DPX 画像シーケンスを他のビデオ形式にトランスコードする機能がサポートされました。
- クリップ リストを表示して編集する機能がサポートされました。
- トランスコード時に自動的にフラッシュ バンドを補正する機能がサポートされました。
- [インスペクタ]ペインの[サマリー]タブでマーク イン ポイントとマーク アウト ポイントを追加して編集する機能がサポートされました。
- ライブラリ クリップのエッセンス マークを追加、削除、および編集する機能がサポートされました(以前は、[配置]ペインで選択しているクリップしか編集できませんでした)。
- マーク イン ポイントとマーク アウト ポイントが MXF クリップに設定されている場合、Catalyst Prepare はメタデータからマーク イン/アウト ポイントを読み取ります。クリップをライブラリに追加すると、マーク イン/アウト ポイントをソース クリップと同期させるかどうかを選択できます。
- マーク イン ポイントとマーク アウト ポイントをライブラリに保存する場合は、インスペクタの[サマリー]タブにある[マーク ポイントをファイルと同期させる]チェック ボックスをオフにします。
- [マーク ポイントをファイルと同期させる]チェック ボックスをオフにした場合、Catalyst Prepare で MXF クリップのマーク イン ポイントとマーク アウト ポイントを編集するとポイントはソース メディアに保存され、ディスク上のマーク イン/アウト ポイントを編集するとライブラリが更新されます。
- 複数のクリップを選択し、連続してプレビューする場合、ビデオ プレビューのタイムラインの縦線は、選択した各クリップが開始される位置を示しています。
- Premiere Pro および Final Cut Pro X にプロジェクトのビンをエクスポートする機能がサポートされました。
- クリップをトランスコード、コピー、バックアップ、およびアップロードする際に、残り時間を表示するサポートが追加されました。
- ライブラリを閉じる機能がサポートされました。ライブラリを開いていない場合、Catalyst Prepare の一部の機能はサポートされません。
- ライブラリを開いていない場合、色調整はすべてのクリップに一様に適用されます。色補正の設定をファイルに反映させるには、トランスコードして新しいファイルを生成します。
- ライブラリを開いていない場合、インスペクタの[チャンネル割り当て]コントロールは使用できません。
- ライブラリを開いていない場合、ストーリーボードはサポートされません。
- ライブラリを開いていない場合、ビンはサポートされません。
- CIFS 経由で XDCAM Station にクリップをコピーするサポートが追加されました。
- XDCAM Station からのクリップを CIFS 経由で参照または再生する場合のパフォーマンスが改善されました。
CIFS を経由して XDCAM Station からメディアにアクセスする場合は、[オプション]の[プロキシ クリップを使用してプレビュー]スイッチを[オフ]にすることをお勧めします。
- 4K クリップまたは QFHD ProRes クリップの再生パフォーマンスが改善されました(macOS のみ)。
- [名前を付けて保存]を使用してライブラリを保存する場合、ライブラリの _cpreplib フォルダに保存されるクリップは、新しいライブラリにコピーされるようになりました。外部でリンクされたクリップは、[新しいライブラリでメディアをグループ化]チェック ボックスがオンになっていない限り、リンクされたままになります。
- [アプリケーション オプション]ペインに[サムネイルの表示]スイッチが追加されました。スイッチをオンにすると、メディア ブラウザにサムネイル画像が表示されます。スイッチをオフにすると、一部の低速ストレージ デバイスのパフォーマンスが向上します。
CIFS を経由して XDCAM Station で SxS メディアを参照する際のパフォーマンスを改善するには、メディアにアクセスする前に[サムネイルの表示]をオフにします。
- [Return]キーを押すと再生が開始され、[Enter]キーを押すと再生が停止され、カーソルは開始位置に戻ります。
- [ストーリーボードをプロジェクトとしてエクスポート]を使用してプロジェクトのメディアをトランスコードする際に、トランスコード オプションを使用できるようになりました。
- MXF 形式にトランスコードする際に、サマリー メタデータが保持されるようになりました。
- ビデオのみのクリップをプレビューする場合、オーディオ メーターは表示されなくなりました。
- 日本語、簡体字中国語、フランス語、およびドイツ語の言語サポートが更新されました。
- 削除されたフォルダを参照しようとするとアプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 既知のフォルダ構造からローカル フォルダに複数回コピーしたときに、クリップが削除される可能性があったバグを修正しました。
- カーソル位置、マーク イン、マーク アウト、および不連続なタイムコード(LTC 変更テーブル)を含むクリップの選択範囲の長さのタイムコード値をユーザーが編集できなかった問題を修正しました。
- [ストーリーボードをプロジェクトとしてエクスポート]を使用すると、インタレースされたメディアがプログレッシブ スキャン メディアとして正しくトランスコードされない可能性があったバグを修正しました。
- Internet 480p ワイドスクリーン プリセットを使用して一部の XDCAM クリップを AVC/AAC(*.mp4)形式にトランスコードした際にレンダリングに失敗する可能性があったバグを修正しました。
- アプリケーション ウィンドウのサイズを変更した後に、ビデオ プレビューで動作が矛盾する可能性があったバグを修正しました。
- クリップをプレビューする際に、オーディオに歪みが発生する可能性があったバグを修正しました(macOS)。
- [個別のファイルとしてクリップをレンダリング]と[マーク イン/アウト ポイントを使用]をオンにしてストーリーボードをエクスポートすると、開始と終了のタイムコード値が維持されないバグを修正しました。
- クリップ リストでマーク イン/アウト ポイントを調整する場合に、変更が保存されないバグを修正しました。
- マーク イン/アウト ポイントを調整する場合に、誤ったタイムコードがクリップ リストのクリップに表示される可能性があったバグを修正しました。
- 不連続なタイムコード(LTC 変更テーブル)を含むクリップにフラッシュ バンドおよびエッセンス マークが誤ったタイムコード値を表示するバグを修正しました。
- フラッシュ バンドの補正時に[パディングをクリップに追加]の制御の使用を妨げるバグを修正しました。
- 最近のライブラリ リストに削除されたライブラリが表示される可能性があったバグを修正しました。
- クリップを参照またはコピーする場合に、Optical Disc Archive ボリュームがディスクを不必要に切り替える可能性があったバグを修正しました。
- トランスコード操作をキャンセルした後に、一時ファイルが出力先フォルダに残る可能性があったバグを修正しました。
- [マーク イン/アウト ポイント間のみをコピー]をオンにしてコピーすると、一部のクリップが正しくトランスコードされない可能性があったバグを修正しました。
- 一部のクリップを再生する際に、断続的なオーディオ ノイズを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- サマリー メタデータの編集が Professional Disc ボリュームに保存されなくなる可能性があったバグを修正しました。
- 一部の IMX クリップが誤ったチャンネル数を表示する可能性があったバグを修正しました。
- Ci 経由でクリップを共有し、操作をキャンセルした後に、一時ファイルが削除されない可能性があったバグを修正しました。
- サブクリップをサブフォルダにコピーするときに、コピー操作が失敗する可能性があったバグを修正しました。
- Ci にアップロードした後に、プロキシのみのクリップが空白のサムネイル フレームを表示するバグを修正しました。
- クリップをコピーする際に、関連メディアが正しくコピーされない可能性があったバグを修正しました。
- 現在のライブラリを新しい名前で保存するために[名前を付けて保存]を使用した後に、ストーリーボードが正しく表示されなくなる可能性があったバグを修正しました。
- AVC/AAC 形式にトランスコードしようとすると、オーディオに一貫性がなくなる可能性があったバグを修正しました。
- [共有]ペイン経由でクリップをアップロードした後に、出力色空間が正しく設定されない可能性があったバグを修正しました。
- Catalyst Prepare からストーリーボードをエクスポートすることによって作成された Premiere プロジェクトを開いたときに、Premiere 2015 がクラッシュする可能性があったバグを修正しました。
- コピー先フォルダ名にスペースが含まれていた場合にコピー操作に失敗する可能性があったバグを修正しました。
- EDL インポート ワークスペースでの再生中にクリップ マーク イン/アウト ポイントが誤って適用される可能性があったバグを修正しました。
- EDL インポート ワークスペースでのトランスコード中にクリップ マーク イン/アウト ポイントが誤って適用される可能性があったバグを修正しました。
- ライブラリを閉じた後にクリップの色調整がリセットされなかったバグを修正しました。
- ディスク イメージ フォルダからコピーされた XDCAM EX クリップを一部のアプリケーションが読み取ることができなかったバグを修正しました。
- ストーリーボード クリップのエッセンス マークが編集できなかったバグを修正しました。
- [マーク イン/アウト ポイントを使用]および[パディングをクリップに追加]が選択されているときに、プロキシのみのクリップが誤ってトランスコードされる可能性があったバグを修正しました。
- FTP または速度の遅いネットワーク接続を経由して参照した場合に[コピー]ボタンが一時的に使用できない可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2016.1.1 での主な不具合解消/変更
- 日本語、簡体字中国語、フランス語、およびドイツ語の言語サポートが更新されました。
- 複数のクリップを選択し、連続してプレビューする場合、各クリップのタイムコードが表示されるようになりました。
- DaVinci Resolve によってレンダリングされた一部の MXF ファイルをロードしようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- USB デバイスを取り外そうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 無効なメタデータを含んでいる一部の AVCHD クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 一部のトランスポート ストリーム(*.mts)クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- ProRes クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました(macOS のみ)。
- 一部の *.mp4 クリップを開くか再生しようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- *.mp4 形式にトランスコードしようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 現在のライブラリにクリップが含まれていない場合にカラー プリセットをクリップに適用すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- [セカンダリ ウィンドウの表示]が有効な場合にストーリーボードからクリップを削除すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- FTP サーバーに移動しようとすると、アプリケーションのフリーズを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- [関連するすべてのメディアをコピー]または[マーク ポイント間のみをコピー]チェック ボックスをオンにして、XAVC ソース素材からサブクリップをコピーすると、コピー操作が失敗する可能性があったバグを修正しました。
- [プロキシのみをコピー]と[関連するすべてのメディアをコピー]チェック ボックスを両方オンにすると、プロキシ ファイルのみがコピーされるバグを修正しました。
- ストーリーボードを ProRes 形式にエクスポートするときに、エクスポート操作が失敗する可能性があったバグを修正しました(macOS のみ)。
- エクスポート中に[クリップ名書き込み]を使用すると、一部のクリップのクリップ名が切り捨てられる可能性があったバグを修正しました。
- ソースの色空間が HFR XAVC S クリップから正しく読み取られない可能性があったバグを修正しました。
- ライブラリを削除した後に、グレーディング色空間が正しく設定されない可能性があったバグを修正しました。
- ACES 色空間のクリップとグレーディングをエクスポートする際に、ACES/Linear が[色空間の出力]ドロップダウン リストに正しく表示されないバグを修正しました。
- AVC/AAC(*.mp4) にトランスコードしようとすると、オーディオ同期の不具合を引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- [クリップのみをコピー]ラジオ ボタンが選択されている場合に、AVCHD クリップがトランスコードされるバグを修正しました。
バージョン 2016.1 での主な不具合解消/変更
- Optical Disc Archive ボリュームで複数のディスクにスパンするクリップを再生するサポートが追加されました。 アイコンはスパンされたクリップを示し、タイムライン上でクリップの再生ディスクが切り替わるポイントにはインジケータが表示されます。
複数のディスクにスパンする ProRes と AVCHD のクリップの再生はサポートされないことに注意してください。
- FTP 経由でデバイスを参照するサポートが追加されました。サーバーの接続設定を指定するには、[配置]ペインの[ツール]ボタンをクリックし、[リモート サーバーの追加]を選択します。
FTP ボリュームからロードされたクリップの再生および編集機能(マーク イン/アウト ポイントの編集、サマリー メタデータの編集、フラッシュ バンドの補正、トランスコーディング、Ci へのアップロード、クリップ リストの作成)が使用できなくなりました。
- プロキシ解像度クリップのみをコピーすることでワークフローの効率を向上できる[プロキシのみをコピー]チェックボックスがコピー ペインに追加されました。
- フル解像度クリップを使用できないプロキシ クリップの場合は、 アイコンが表示されます。
- プロキシ ファイルのメタデータを編集した場合、フル解像度クリップのメタデータはデバイスにプロキシ クリップをコピーしたときに更新されます。
- 処理能力が低いシステムで再生パフォーマンスを改善する[プロキシ クリップを使用してプレビュー]チェック ボックスがオプションに追加されました。
- [色の調整]ワークスペースの[ソース]ドロップダウン リストに Rec.2020 色空間のサポートが追加されました。
- Blackmagic Design デバイスで接続された外部モニタ デバイスを使用するときに出力色空間(Rec.709 または Rec.2020)を選択するサポートが追加されました。
- 10 ビット QFHD/4K 形式にトランスコードするときに Rec.2020 色空間のサポートが追加されました。
- XAVC Intra 3840x2160 または XAVC Intra 4096x2160
- DPX 10 ビット(ソース クリップが QFHD/4K 解像度である場合)
- タイムライン上にタイムコードの不連続を示すインジケータが追加されました(LTC 変更テーブル)。
- 現在のフレームのスナップショットをファイルに保存するサポートが追加されました。
- 画面上またはセカンダリ モニタ上の任意の場所に配置できるセカンダリ ウィンドウに、ビデオ プレビューを表示する[セカンダリ ウィンドウの表示]スイッチがオプションに追加されました。Windows 7 の場合は、「既に報告されている問題」を参照してください。
- インスペクタのプレビュー ペインにシャトル コントロールと[マーク イン]/[マーク アウト]ボタンが追加され、[整理]モードでマーク ポイントを調整できるようになりました。
- インスペクタのプレビュー ペインでクリップのマーク イン/アウト部分が青いバーで表示されるようになりました。
- Catalyst Prepare 2016.1 以降のバージョンで作成されたカラー プリセットの温度設定が、Catalyst Browse にロードしたときに正しく修正されるようになりました。
- AS-11 DPP クリップを読み取るサポートが追加されました。
- HD AVC/AAC クリップのトランスコード用の新しい低ビット レート テンプレートが追加されました。
- XDCAM クリップのトランスコード用の新しい DV テンプレートが追加されました。
- 1 つのフォルダにライブラリのクリップをグループ化するサポートが追加されました。[配置]ペインで[ライブラリ]ボタンをクリックし、[グループ化]を選択します。
- ライブラリのコピーを新しい名前で保存する、またはライブラリのコピーを異なるフォルダに保存するサポートが追加されました。[配置]ペインで[ライブラリ]ボタンをクリックし、[名前を付けて保存]を選択します。
- フォルダとしてライブラリのビンをエクスポートするサポートが追加されました。[配置]ペインで[ライブラリ]ボタンをクリックし、[ビンをフォルダとしてエクスポート]を選択します。
- ライブラリのクリップを再リンクするサポートが追加されました。[配置]ペインで[ライブラリ]ボタンをクリックし、[再リンク]を選択します。
- トランスコードされたクリップのアスペクト比を選択できる[クロップの種類]ドロップダウン リストが[エクスポート]ペインに追加されました。
- クリップのトランスコード時に画質またはエンコード速度を強調できる[エンコード モード]ドロップダウン リストが[エクスポート]ペインに追加されました。
- トランスコードされたクリップにタイムコードを含めるサポートが追加されました。トランスコードされたビデオの右下隅にタイムコードを含める場合は、[エクスポート]ペインの[タイムコード書き込み]チェック ボックスをオンにします。
- トランスコードされたクリップにクリップ名を含めるサポートが追加されました。トランスコードされたビデオの左下隅にクリップ名を含める場合は、[エクスポート]ペインの[クリップ名書き込み]チェック ボックスをオンにします。
- マーク イン ポイントとマーク アウト ポイントの間にあるクリップのみをトランスコードするサポートが追加されました。マーク イン/マーク アウト リージョンのみをトランスコードする場合は、[エクスポート]ペインの[マーク イン/アウト ポイントを使用]チェック ボックスをオンにします。
- アナモフィック クリップのトランスコード時に、クリップのフリップおよびストレッチ設定を使用してトランスコードするサポートが追加されました。これらの設定を使用してトランスコードする場合、[エクスポート]ペインの[フリップおよびストレッチの設定を使用する]チェック ボックスをオンにします。チェック ボックスをオフにすると、レターボックスが適用されます。
- トランスコード時にクリップにパディングを追加するサポートが追加されました。マーク イン/マーク アウト ポイントの前にメディアを維持する場合は、[パディングをクリップに追加]チェック ボックスをオンにし、[エクスポート]ペインの[秒]ボックスに数値を入力します。
- DPX 形式にトランスコードするときに、[エクスポート]ペインの[フレーム インデックスの開始]ボックスに値を入力して、トランスコードされたファイル名に数字のインデックスを追加できます。
- ライブラリにクリップのマーク イン ポイント/マーク アウト ポイントを示すインジケータが追加されました。
- [ライブラリ]ペインでのキーボード ナビゲーションに関するサポートが追加されました。
- トランスコード用に選択した[ビデオ処理デバイス]が使用されるようになりました。
- インスペクタでプロキシ ファイルのメタデータを表示するサポートが追加されました。
- インスペクタで Professional Disc ボリュームのサマリー メタデータを編集するサポートが追加されました。
- 50p/60p ソースで各フィールドの半音タイムコードを表示するサポートが追加されました。フィールド 2 のタイムコードにアスタリスクが表示されます。オプションの[50p/60p 半音タイムコード表示]スイッチを使用してください。
- DPX 形式および OpenEXR 形式にレンダリングするときのファイルの番号付けが改善されました。
- [配置]ペインでフォルダをダブルクリックしてビューの展開または折りたたみができるようになりました。
- ストーリーボードの編集時に[コピー]ペイン、[エクスポート]ペイン、および[共有]ペインを使用できなくなりました。
- 外部モニタを使用すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- いくつかの DNxHD クリップを含むフォルダを参照する場合に、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました(macOS のみ)。
- [エクスポート]ペインを開いてからフォルダを参照する場合に、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- ビンを右クリックすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 旧バージョンの Catalyst Prepare で作成したストーリーボードを操作すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- AVC/AAC 形式にレンダリングすると、アプリケーションが応答しなくなる可能性があったバグを修正しました。
- XAVC レンダリング中にキャンセルしようとすると、レンダリング処理のクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- フラッシュ バンドの検出をキャンセルすると、予期しない動作が発生する可能性があったバグを修正しました。
- 色調整を適用してから[適用後]プレビューを使用すると、[フラッシュ バンド]ワークスペースのビデオ プレビューにフリッカーが発生する可能性があったバグを修正しました。
- [EDL インポート]ワークスペースで一部のキーボード ショートカットが正しく動作しないバグを修正しました。
- [プロキシ クリップを使用してプレビュー]が選択されている場合、再生中にオーディオのディストーションを引き起こす可能性があった問題を修正しました(macOS のみ)。
- インタレースされたメディアを使用するストーリーボード クリップで、クリップの先頭または末尾に黒フレームが表示される可能性があったバグを修正しました。
- クリップのトランスコード時に色調整が適用されないバグを修正しました。
- 2 つのクリップのみが含まれるストーリーボード内のクリップの並べ替えができないバグを修正しました。
- 選択された複数のクリップのメタデータを編集すると、クリップがライブラリに追加されないバグを修正しました。
- [Tab]キーを押してもインスペクタの[サマリー]タブのフォーカスが次のフィールドに移動しなくなるバグを修正しました。
- チャンネル割り当ての変更をライブラリに追加する際にクリップに適用されないバグを修正しました。
- 複数のクリップを選択した状態でチャンネル割り当ての設定を変更すると、クリップがライブラリに追加されなくなる可能性があったバグを修正しました。
- トランスコード時に[パディングをクリップに追加]の設定が DPX のファイル名に反映されなくなるバグを修正しました。
- [パディングをクリップに追加]設定をオンにしてトランスコードする際にクリップがフレームを破棄する可能性があったバグを修正しました。
- Windows エクスプローラまたは Finder のフォルダを変更すると、[整理]モードでファイルが正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- カラー プリセットが適用されたルック プロファイルがロードされないバグを修正しました。
- NVIDIA GPU を使用する一部のシステムでビデオのサムネイル画像が正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 多数のクリップが含まれるフォルダを参照するときに、[エクスポート]ボタンをクリックできるまでディレイが生じる可能性があったバグを修正しました。
- 複数のクリップを選択した場合、スペース キーによって連続再生を開始できないバグを修正しました。
- メディア ブラウザで[Home]キーと[End]キーを使用してもカーソルを移動できないバグを修正しました。
- Sony Alpha α7 II カメラで録画したクリップの操作時に、[露出指数]値が正しく読み取られない可能性があったバグを修正しました。
- 結合されたリレー クリップに正しい名前が付けられないバグを修正しました。
- クリップを正しく並べ替えることができないバグを修正しました。
- アプリケーションが一部の DNxHD クリップを再生しないバグを修正しました。
- Optical Disc Archive ボリュームの参照は、ボリュームからクリップをコピーする場合は使用できません。
- タイムラインをスクロールすると、クリップ フェードが正しく更新されない可能性があったバグを修正しました。
- フォルダではなくファイルに移動するために[場所へ移動]を使用すると、予期しない動作が発生する可能性があったバグを修正しました。これで、指定されたファイルが[編集]モードにロードされました。
- ライブラリに存在しないクリップがストーリーボードに追加できないバグを修正しました。
- カラー ホイール調整がストーリーボードのサムネイル画像に反映されなくなるバグを修正しました。
- [ルック プロファイル]設定で取り消し操作を実行できないバグを修正しました。
- Professional Disc ボリュームのルートにコピーすると、ファイルが正しくコピーされない可能性があったバグを修正しました。
- セカンダリ モニタでアプリケーションを実行した後に、セカンダリ モニタが切断された状態でアプリケーションを再起動すると、アプリケーションが表示されない場合があります。[Ctrl]と[Shift]を押しながら、アプリケーションを再起動すると、アプリケーション設定がリセットされます。
- 4K メディアのシステム要件を満たしていないシステムで 4K クリップを再生すると、ビデオのプレビューにノイズが表示されることがあります。
- ASC-CDL(.cdl)ファイルを既知のフォルダ構造に保存すると、このファイルが[ASC-CDL のロード]ダイアログに表示されません(XAVC、XDCAM ボリュームなど)。ASC-CDL ファイルを標準フォルダなどの一般的な場所に保存すると、これらをロードできるようになります。
- Intel HD Graphics グラフィック アダプタを搭載した一部のノート パソコンで、アプリケーションの起動が失敗することがあります。グラフィック アダプタの最新ドライバを手動でダウンロードおよびインストールするには、https://downloadcenter.intel.com をご覧ください。
- アプリケーションに「GPU アクセラレーションを使用するには、OpenCL 1.1 バージョンをサポートする互換性のあるグラフィック カードが必要です。更新されたグラフィック ドライバーをインストールするか、互換性のあるグラフィック カードをインストールしてください。」というメッセージが表示された場合は、新しいバージョンのグラフィック ドライバーをインストールしてください。インストールできない場合は、次の Web サイトから Intel OpenCL CPU Runtime をインストールしてください:https://software.intel.com/en-us/articles/opencl-drivers
- 高解像度のクリップをプレビューする際にスムーズに再生されない場合は、[ビデオ プレビュー]ウィンドウにある拡大鏡をクリックし、プレビューの解像度を下げてください。
- メタデータを MXF 以外のファイル(およびフォルダ構造にない一部の MXF ファイル)に保存することができません。
- 一部のシステムでは、Intel HD Graphics Driver for Windows 8.1 バージョン 10.18.15.4279 を使用すると、トランスコードが失敗する場合があります。Intel から最新ドライバをダウンロードして使用してください。
- Blackmagic Design SDI または UltraStudio デバイスを通じて外部モニタを使用する場合は、Blackmagic Design Desktop Video 10.1.1 以降のバージョンが必要です。
- スパンされた AVCHD クリップにおいて、クリップ間のトランジションをプレビューすると、オーディオとビデオにノイズが生じることがあります。スパンされている AVCHD クリップのトランスコードは実行できません。これらを使用する前にローカル ドライバにクリップをコピーすることをお勧めします。
- SxS カードをフォーマットする必要がある場合は、Memory Media Utility を使用してください。
- XDCAM Professional Disc ボリュームをフォーマットまたはファイナライズする必要がある場合は、XDCAM Drive Software を使用してください。
- Windows 上で exFAT でフォーマットされた SxS カードにトランスコードすると、トランスコード パフォーマンスが低下する可能性があります。
- ストーリーボードをエクスポートする際、デフォルトで保存先のフォルダから Home フォルダにエクスポートが行われると、エクスポートに失敗します。別のフォルダを選択するとエクスポートが正常に完了します(macOS のみ)。
- クリップを Catalyst Prepare にインポートした後、Catalyst Browse で編集したメタデータとマーク イン/アウト ポイントが維持されない場合があります。Catalyst Prepare を閉じて再度開くと、キャッシュされたメタデータが更新されます。
- ストーリーボードのロードが完了する前にストーリーボードを編集すると、アプリケーションがクラッシュする可能性があります。
- 一部のコンピュータで、起動/登録時にアプリケーションがハングする可能性があります。グラフィック ドライバを更新すると、アプリケーションを正常に起動できるようになります。
- Catalyst Prepare 2.0 以前のバージョンで作成したライブラリを使用すると、ライブラリ内の外部フォルダがビンとして表示されます。
- Final Cut Pro X 形式にエクスポートされた Catalyst Prepare プロジェクトを DaVinci Resolve で開く場合に、DaVinci Resolve タイムラインのフレーム レートが Final Cut Pro プロジェクトのフレーム レートに一致していると、色補正情報(リフト、ガンマ、およびゲイン)がインポートされることがあります。
- Catalyst Prepare 2015.1 を使用して[温度]調整が含まれるカラー プリセットを作成した場合、Catalyst Browse または他のバージョンの Catalyst Prepare にプリセットをロードすると、[温度]値が正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。実行先アプリケーションの[温度]値を調整し、これを使用してプリセットをもう一度保存することができます。
Catalyst Browse または他のバージョンの Catalyst Prepare で作成されたカラー プリセットを Catalyst Prepare 2015.1 にロードすると、[温度]値が正しく表示されません。Catalyst Prepare 2015.1 の[温度]値を調整し、これを使用してプリセットをもう一度保存することができます。
- 複数の GPU を搭載した(AMD GPU × 1 と、Intel または NVIDIA GPU × 1)一部の Windows 10 システムで Catalyst アプリケーションがクラッシュする可能性があります。AMD GPU ドライバの最新情報を確認してください。http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/AMD-Radeon-Software-Crimson-Edition-16.1-Hotfix-Release-Notes.aspx を参照してください。
- 10 ビット HEVC クリップのハードウェア デコードは、Intel Skylake U、H、および S プロセッサでサポートされています。
- Optical Disc Archive ボリュームで複数のディスクのクリップを操作する際に、ディスクを切り替えると、再生が一時停止する可能性があります。再生が中断される場合は、ローカル ドライブにクリップをコピーしてください。
- AMD Radeon GPU を使用する一部の Windows 7 コンピュータで、[セカンダリ ウィンドウの表示]が選択されている場合、再生時にアプリケーションがクラッシュする可能性があります。
- スパンされたクリップは、Catalyst Prepare ライブラリでの使用を想定していません。ただし、バグによってスパンされた AVCHD クリップがライブラリに追加されます。色補正の適用、マーク イン/アウト ポイントの調整、またはスパンされたクリップのストーリーボードへの追加を行う際、動作が矛盾する場合があります。
- [個別のファイルとしてクリップをレンダリング]と[マーク イン/アウト ポイントを使用]をオンにしてストーリーボードをエクスポートすると、開始と終了のタイムコード値が維持されません。
- アプリケーションのユーザー設定をデフォルト値にリセットする場合は、[Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながらアプリケーション アイコンをダブルクリックします。アプリケーションを起動すると、すべてのユーザー設定のリセットを求めるメッセージが表示されます。
- DPX 画像シーケンスを操作する際に、次の機能は使用できません。名前の変更、削除、選択範囲からのストーリーボードの作成、ライブラリまたはフォルダへのコピー、Ci へのアップロード、およびフラッシュ バンドの補正。
- クリップ リストとそのクリップを FAM を介して XDCAM デバイスにコピーするときに、クリップの UMID データが書き換えられてしまいます。そのため、メディア リンクが破損して、コピー操作に失敗します。
- 大きくなる MXF クリップを FTP を介して PDW-HD1500 にコピーしようとしても、失敗する可能性があります。
- ファイル名にバックスラッシュ(\)が含まれているクリップをプレビューすると、「メディアはオフラインであるか、見つからないか、サポートされていません。」というエラー メッセージが発生するおそれがあります(macOS のみ)。
Catalyst Prepare の使用に必要な動作環境は次のとおりです。
- 64 ビット オペレーティング システム:Microsoft® Windows 7、Windows 8.1、Windows 10、または macOS 10.11(El Capitan)、10.12(Sierra)
- 2 GHz マルチコア プロセッサ(4K メディアには 8 コアを推奨)
- 500 MB 以上のハードディスク空き容量(プログラムのインストール用)
- 4K メディア対応 SSD(ソリッドステートドライブ)または高速 RAID
- 4 GB RAM(8 GB 推奨、4K メディアには 16 GB 推奨)
- 512 MB 以上のメモリ(4K メディアには 2 GB を推奨)を搭載した OpenCL 1.1 以降に対応する NVIDIA、AMD/ATI、Intel GPU、または SSE 4.2 以降に対応する CPU。最適なパフォーマンスを得るには、OpenGL 2.1 を使用することをお勧めします。
このソフトウェアを有効にするには、米国の Sony Creative Software Inc. に登録情報を提供する必要があります。製品のオンライン登録が必要です。
インストール ユーティリティによって、Catalyst Prepare で必要なフォルダとファイルのすべてがお使いのコンピュータに作成およびコピーされます。
Windows へのインストール
- 当社の Web サイトからインストール ユーティリティをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面の指示に従って、Catalyst Prepare の該当するバージョンをコンピュータにインストールします。
macOS へのインストール
- 当社の Web サイトから Catalyst Prepare DMG ファイルをダウンロードします。
- ダウンロードした .dmg ファイルをダブルクリックします。
- コンピュータ上のインストール先のアプリケーション フォルダに Catalyst Browse アイコンをドラッグします。
Sony Creative Software Inc. のその他の製品の情報または試用版/デモ バージョンをご希望の場合は、弊社の Web サイトをご覧ください。このサイトには、Sony Creative Software Inc. の最新技術情報、試用版、デモ、製品に関するお知らせが掲載されています。
試用版およびデモを商用目的で配布するには、Sony Creative Software Inc. の書面による許可が必要です。
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住所:
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