Catalyst Browse
2017 年 9 月
目次
この文書は、以下のトピックで構成されています。
Catalyst Browse をご使用いただき、ありがとうございます。この文書には、Catalyst Browse のインストール方法と使用方法に関する情報が記載されています。
バージョン 2017.2.1 での主な不具合解消/変更
- インターレースクリップ再生時、SDIビデオモニターに表示した際正しいフィールド構成で表示されない可能性があったバグを修正しました。
- SDIモニター上の表示される画がPCディスプレイに表示される画と比較してディレイが発生する可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2017.2 での主な不具合解消/変更
- 専用の OpenCL GPU がないシステムを使用した場合に、XDCAM および XAVC クリップの再生パフォーマンスが向上しました。
- クリップを読み取る際の全般的なパフォーマンスが改善されました。
- XAVC Intra HDR HD/2K クリップをトランスコードする際のビデオ品質が改善されました。
- Rec.709 と Rec.2020/S-Log3(HDR)両方のグレーディング色空間で、Rec.709/HLG クリップの読み取りとトランスコードのサポートが追加されました。
- 標準ダイナミックレンジ(SDR)とハイダイナミックレンジ(HDR) 間でコンテンツを変換するための[SDR ゲイン]スイッチが[アプリケーション設定]に追加されました。スイッチを有効にすると、SDR コンテンツを読み込む場合に +6 dB(2.0x)のリニア ゲインが適用され、SDR 形式にエクスポートする場合または SDR で表示する場合に -6 dB(0.5x)のリニア ゲインが適用されます。
- 波形モニタのスケールを変更したり、HDR クリップのグレーディングを行うときの AIR Matching を有効にしたりすることができる[波形の設定]ダイアログが追加されました。
- [リモート サーバーの追加]ダイアログに[フォルダー]設定が追加されて、FTP を介してデバイスに接続するときの初期フォルダを設定できるようになりました。
- [ユーザー名/電子メール]ボックスでコントリビュータ コードを使用して Ci にアップロードするサポートが追加されました。
- UNC パスを使用してネットワーク フォルダを参照するサポートが追加されました(Windows)。
- アプリケーションを閉じてから再起動すると、[ループ再生]設定と、[再生設定]メニューの[速度/品質]および[リアル タイム/すべてのフレーム]設定が保持されるようになりました。
- XDCAM Station のボリュームを CIFS 経由で参照した場合にパフォーマンスが遅くなる可能性があったバグを修正しました。
- 一部のサポートされていない MOV ファイルを選択すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- MPEG ソース クリップをトランスコードする際に空白のビデオおよびオーディオ ストリームがレンダリングされる可能性があったバグを修正しました。
- フォルダ パスに日本語の文字が含まれている場合に、DPX 画像シーケンスが 1 つの DPX ファイルとしてではなく個々の画像として表示される可能性があったバグを修正しました。
- [配置]ペインで、削除したフォルダが[お気に入りフォルダ]および[最近]リストに残ってしまうバグを修正しました。
- ネットワーク接続が中断された場合に、[共有]ペイン経由での Sony Ci へのアップロードが失敗する可能性があったバグを修正しました。
- [パディングをクリップに追加]チェック ボックスをオフにした後、パディングがクリップに正しく適用されない可能性があったバグを修正しました。
- フラッシュ バンドを補正しているときに、[エクスポート]ボタンが使用できない可能性があったバグを修正しました。
- [色の調整]ワークスペースの[取り消し]および[やり直し]を使用しているときに、[ルック プロファイル]設定が正しく選択されない可能性があったバグを修正しました。
- サムネイル画像が一部のサポートされているメディアの種類で正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 分割画面プレビュー モードを使用しているときとビデオ スコープを切り替えているときに、分割コントロールが表示されなくなる可能性があったバグを修正しました。
- Blackmagic Design デバイス経由の外部モニタでプレビューされないバグを修正しました。
- タイムコード値を手動で入力した後に、キーボード ショートカットが無視される可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2017.1 での主な不具合解消/変更
- Rec.2020/S-Log3(HDR)色空間のグレーディングのサポートが追加されました。
- FTP デバイスに完全修飾ドメイン名で接続するサポートが追加されました。
- Sony PWS-100TD1 で作成された MP4 ファイルの断片を読み取るサポートが追加されました。
- .mpeg ファイル拡張子を使用するファイルを読み取るサポートが追加されました。
- [共有]ペインを使って複数のクリップを Sony Ci にアップロードするときの残り時間推定精度が向上しました。
- 一部の低速ストレージ デバイスから大量のクリップを削除すると、アプリケーションが応答しなくなる可能性があったバグを修正しました。
- [表示]モードに切り替えたときに、[参照]モードで追加されたエッセンス マークが失われてしまう可能性があったバグを修正しました。
- 複数の選択したクリップを連続プレビューしたときに、正しくないマーク イン/マーク アウト タイムコード値が[インスペクタ]に表示される可能性があったバグを修正しました。
- アプリケーションが Convergent Design Odyssey 7Q+ レコーダによって作成された ProRes 422 ファイルを読み取らないバグを修正しました。
- [ルック プロファイル]設定前([グレード]が [ログ]に設定されている場合)または RRT/ODT 設定前([グレード]が[ACES]に設定されている場合)には、色調整が適用されないというバグを修正しました。現在は、色調整が[ルック プロファイル]または[RRT/ODT]前に正常に適用されます。
- [グレード]ドロップダウン リストが[ACES]に設定されており、色空間変換またはカラー補正が適用されていない場合に、トランスコードされたクリップで画像が乱れる可能性があったバグを修正しました。
- [グレード]設定を変更した後にトランスコードした場合、使用可能な[出力色空間]で矛盾が生じる可能性があったバグを修正しました。
- [エクスポート]ペインと[インスペクタ]ペインを切り替えた後、[レンダリングのプリセット]および[出力色空間]設定が正しく設定されない可能性があったバグを修正しました。
- アプリケーションを終了し再起動した後に、[露出指数]値が誤って設定される可能性があったバグを修正しました。
- アプリケーションを終了し再起動した後に、[ゲイン]スライダーが誤って設定される可能性があったバグを修正しました。
- 欠落しているファイルと共にクリップ リストにクリップを追加しようとすると、不測のエラーが発生する可能性があったバグを修正しました。
- クリップ リストを[色の調整]モードで並べ直した後に、サムネイル画像が正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 新しいタイムコード値をビデオ プレビューの下に入力しているときに、クリップ リストのカーソル位置が更新されなくなるバグを修正しました。
- 新しいタイムコード値をビデオ プレビューの下に入力してカーソル位置を更新した後に、キーボード ショートカットで再生をコントロールできなくなるバグを修正しました。
- [配置]ペインで、削除したフォルダが[最近]リストに残ってしまうバグを修正しました。
- モノラルの MOV クリップを XAVC 形式にトランスコードした後、オーディオ ボリュームが大きくなってしまうバグを修正しました。
- [エクスポート]または[共有]ペインを使用しているときに、[フラッシュ バンドを自動的に補正]チェック ボックスが選択され使用できなくなる可能性があったバグを修正しました。
- [パディングをクリップに追加]を選択して、レンダリングされたクリップで、[インスペクタ]の[ファイル]タブの[スタート タイムコード]値と[エンドタイムコード]値が正しくない可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2016.3 での主な不具合解消/変更
- FTP 経由で XDCAM デバイスと別のデバイス間でクリップを直接コピーできる[高速デバイス間コピーを使用]チェック ボックスがコピー ペインに追加されました。このチェック ボックスをオンにすると、クリップはコンピュータにコピーされずに、デバイス間で直接コピーされます。
高速デバイス間コピーを使用した場合には、コピーの進行状況は表示されず、コピー操作のキャンセルもできません。
- X-OCN クリップを読み取るサポートが追加されました。
- XAVC インタレース プロキシ クリップを読み取るサポートが追加されました。
- EDL のインポート時に既知のフォルダ構造(XAVC、XDCAM ボリュームなど)からクリップを自動的にリンクするサポートが追加されました。
- ProRes クリップの読み取りパフォーマンスが改善されました(macOS のみ)。
- EDL のインポート時に、タイムラインでクリップ間の空のスペースが色のコントラストで表示されるようになりました。
- EDL 内のクリップ間の空白のスペースがクリップにリンクされる可能性があったバグを修正しました。
- 既存のクリップ リストの上書きを求めるメッセージが表示された後に[OK]ボタンをダブルクリックすると、アプリケーションがクラッシュする可能性があったバグを修正しました。
- XAVC インタレース プリセットを使ってトランスコードすると、アプリケーションがハングする可能性があったバグを修正しました。
- スパンされた AVCHD クリップをコピーできない可能性があったバグを修正しました。
- 複数の選択したクリップを連続プレビューしたときに、マーク イン ポイントに黒フレームが表示される可能性があったバグを修正しました。
- マーク イン/ポイントをリセットし、アプリケーションを終了した後にマーク イン/アウト ポイントが誤って設定されたバグを修正しました。
- [マーク イン/アウト ポイントを使用]チェック ボックスが選択されている状態でクリップをコピーするときに、誤ったマーク イン/アウト ポイントが使用される可能性があったバグを修正しました。
- クリップの先頭にエッセンス マークを追加できなかったバグを修正しました。
- [EDL インポート]ワークスペースでキーボード ショートカットによる再生の制御ができなかったバグを修正しました。
- [アップロード前にクリップをトランスコードする]と[パディングをクリップに追加]の設定を使用してクリップを Sony Ci にアップロードした際に、パディングが正しく適用されない可能性があったバグを修正しました。
- [クリップ リスト]モードと[色の調整]モードでの色調整において、クリップ リストのクリップが正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 多数のクリップを含むフォルダを参照した際に、メディア ブラウザがクリップの詳細を表示しなかったバグを修正しました。
- メディア ブラウザで複数の選択したクリップをプレビューしながらクリップを並べ替える際に、ビデオ プレビューのタイムライン内のクリップ インジケータが予期せずに移動する可能性があったバグを修正しました。
- Optical Disc Archive カートリッジに切り替えた後でメディア ブラウザの[デバイス]リストに誤ったフォルダが表示される可能性があったバグを修正しました。
- [共有]ペインの[次を含む]ドロップダウン リストに[色調整が見つかりません]と[入力設定のみ]の設定が表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 一部の 4K の MP4 クリップのプレビュー中に映像が劣化する可能性があったバグを修正しました。
- AVC/AAC クリップをレンダリングしているときに、[エンコーディング速度を最適化]設定が機能しなくなるバグを修正しました。
- ISO 設定が非常に高いビデオが正しく表示されない問題を解決しました。これらのクリップの場合、露出処理は適用されないため、[露出]コントロールは使用できません。
バージョン 2016.2 での主な不具合解消/変更
- Windows で Catalyst Browse を使用している場合に、ProRes クリップを読み取る機能がサポートされました。4444 XQ クリップの読み取りは現在、Windows でのみサポートされています。
- QFHD および 4K XAVC Intra クラス 480 クリップをレンダリングするテンプレートが追加されました。
- メディア ブラウザに検索機能が追加されました。
- マルチカメラ MXF クリップを同期するサポートが追加されました。
- XAVC S 形式にトランスコードする際に、タイムコード開始値を維持する機能がサポートされました。
- 操作性を向上させるために、アプリケーションの右側に[エクスポート]ペインと[共有]ペインが追加されました。
- [共有]ペインを使用して Sony Ci にアップロードする際に、色調整をトランスコードして含めるためのサポートを追加しました。
- [インスペクタ]ペインの[サマリー]タブでマーク イン ポイントとマーク アウト ポイントを追加して編集する機能がサポートされました。
- クリップをトランスコード、コピー、バックアップ、およびアップロードする際に、残り時間を表示するサポートが追加されました。
- [配置]ペインでフォルダを右クリック(macOS では control キーを押しながらクリック)し、ショートカット メニューから[新規フォルダ]を選択してサブフォルダを作成するサポートが追加されました。
- CIFS 経由で XDCAM Station にクリップをコピーするサポートが追加されました。
- MXF のプロキシのみのクリップの埋め込まれたタイムコードを表示するサポートが追加されました。タイムコードが埋め込まれたクリップではマーク イン/アウト ポイントの編集はできないことに注意してください。
- XDCAM Station からのクリップを CIFS 経由で参照または再生する場合のパフォーマンスが改善されました。
CIFS を経由して XDCAM Station からメディアにアクセスする場合は、[オプション]の[プロキシ クリップを使用してプレビュー]スイッチを[オフ]にすることをお勧めします。
- 4K クリップまたは QFHD ProRes クリップの再生パフォーマンスが改善されました(macOS のみ)。
- [アプリケーション オプション]ペインに[サムネイルの表示]スイッチが追加されました。スイッチをオンにすると、メディア ブラウザにサムネイル画像が表示されます。スイッチをオフにすると、一部の低速ストレージ デバイスのパフォーマンスが向上します。
CIFS を経由して XDCAM Station で SxS メディアを参照する際のパフォーマンスを改善するには、メディアにアクセスする前に[サムネイルの表示]をオフにします。
- 複数のクリップを選択し、連続してプレビューする場合、各クリップのタイムコードが表示されるようになりました。
- 複数のクリップを選択し、連続してプレビューする場合、ビデオ プレビューのタイムラインの縦線は、選択した各クリップが開始される位置を示しています。
- [ファイルのコピー先]ドロップダウン リストに最後に使用した場所が保持されるようになりました。
- MXF 形式にトランスコードする際に、サマリー メタデータが保持されるようになりました。
- ビデオのみのクリップをプレビューする場合、オーディオ メーターは表示されなくなりました。
- 日本語、簡体字中国語、フランス語、およびドイツ語の言語サポートが更新されました。
- カーソル位置、マーク イン、マーク アウト、および不連続なタイムコード(LTC 変更テーブル)を含むクリップの選択範囲の長さのタイムコード値をユーザーが編集できなかった問題を修正しました。
- 削除されたフォルダを参照しようとするとアプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- XAVC トランスコードをキャンセルしようとすると、レンダリング処理のクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- マルチ GPU 構成の一部のシステムでレンダリングが失敗する可能性があったバグを修正しました。
- Internet 480p ワイドスクリーン プリセットを使用して一部の XDCAM クリップを AVC/AAC(*.mp4)形式にトランスコードした際にレンダリングに失敗する可能性があったバグを修正しました。
- クリップ リストでマーク イン/アウト ポイントを調整する場合に、変更が保存されないバグを修正しました。
- 不連続なタイムコード(LTC 変更テーブル)を含むクリップにフラッシュ バンドおよびエッセンス マークが誤ったタイムコード値を表示するバグを修正しました。
- メディア ブラウザでクリップを削除した後、クリップにオフライン メディア アイコンが表示される可能性があったバグを修正しました(Windows のみ)。
- XDCAM ディスク ドライブ ユニットから大量のクリップを削除すると、アプリケーションが応答しなくなる可能性があったバグを修正しました。
- [ルック プロファイル]設定で取り消し操作を実行できないバグを修正しました。
- オプションで[プロキシ クリップを使用してプレビュー]を選択した場合に、誤ったソースの色空間がカラー プリセットとともに保存される可能性があったバグを修正しました。
- 旧バージョンの Catalyst Browse で作成したカラー プリセットを適用する場合に、誤ったソースの色空間が適用される可能性があったバグを修正しました。
- 再生のために複数のファイルを開くと、再生がクリップのマーク アウト ポイントで停止またはループする可能性があったバグを修正しました。
- アプリケーション ウィンドウのサイズを変更した後に、ビデオ プレビューで動作が矛盾する可能性があったバグを修正しました。
- クリップをプレビューする際に、オーディオに歪みが発生する可能性があったバグを修正しました(macOS)。
- [配置]ペインでフォルダを移動する際に、アプリケーションの応答が低速になる可能性があったバグを修正しました。
- FTP デバイスを参照し、参照および表示モード間で切り替える際に、アプリケーションが現在のフォルダを保持できないバグを修正しました。
- 一部のクリップを再生する際に、断続的なオーディオ ノイズを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- クリップ リストを作成した後、メディア ブラウザで選択できないバグを修正しました。
- クリップ リストの不連続なタイムコード(LTC 変更テーブル)が正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- クリップをクリップ リストに追加する際に、クリップのマーク ポイントが使用されていたバグを修正しました。
- サマリー メタデータの編集が Professional Disc ボリュームに保存されなくなる可能性があったバグを修正しました。
- 一部の IMX クリップが誤ったオーディオのチャンネル数を表示する可能性があったバグを修正しました。
- Ci 経由でクリップを共有し、操作をキャンセルした後に、一時ファイルが削除されない可能性があったバグを修正しました。
- Ci にアップロードした後に、プロキシのみのクリップが空白のサムネイル フレームを表示するバグを修正しました。
- クリップをコピーする際に、関連メディアが正しくコピーされない可能性があったバグを修正しました。
- AVC/AAC 形式にトランスコードしようとすると、オーディオに一貫性がなくなる可能性があったバグを修正しました。
- ディスク イメージ フォルダからコピーされた XDCAM EX クリップを一部のアプリケーションが読み取ることができなかったバグを修正しました。
- FTP または速度の遅いネットワーク接続を経由して参照した場合に[コピー]ボタンが一時的に使用できない可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2016.1.1 での主な不具合解消/変更
- 日本語、簡体字中国語、フランス語、およびドイツ語の言語サポートが更新されました。
- オフライン登録に対応するためのサポートを再開しました。
- DaVinci Resolve によってレンダリングされた一部の MXF ファイルをロードしようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- [配置]ペインに表示されているフォルダーの削除または名前の変更を行おうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- [配置]ペインおよびメディア ブラウザでフォルダーを選択しようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- USB デバイスを取り外そうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 無効なメタデータを含んでいる一部の AVCHD クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 一部のトランスポート ストリーム(*.mts)クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- ProRes クリップを開こうとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました(macOS のみ)。
- 一部の *.mp4 クリップを開くか再生しようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- *.mp4 形式にトランスコードしようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- マーク イン/アウト ポイントの調整後に一部のクリップをコピーしようとすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- FTP サーバーに移動しようとすると、アプリケーションのフリーズを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- トランスコード後にサムネイル画像が正しく表示されなくなる可能性があったバグを修正しました。
- Adobe Media Encoder によってエンコードされた DNxHD MXF クリップを Catalyst Browse が読み込まなくなる問題を解決しました。
- [変更日]の値がインスペクタおよびメディア ブラウザのリスト ビューに正しく表示されなくなるバグを修正しました。
- AVC/AAC(*.mp4) にトランスコードしようとすると、オーディオ同期の不具合を引き起こす可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2016.1(2.2)での主な不具合解消/変更
- Optical Disc Archive ボリュームで複数のディスクにスパンするクリップを再生するサポートが追加されました。 アイコンはスパンされたクリップを示し、タイムライン上でクリップの再生ディスクが切り替わるポイントにはインジケータが表示されます。
複数のディスクにスパンする ProRes と AVCHD のクリップの再生はサポートされないことに注意してください。
- Optical Disc Archive ボリュームのマーク イン ポイントからマーク アウト ポイントまでのクリップの一部のみをコピーするサポートが追加されました。
- FTP 経由でデバイスを参照するサポートが追加されました。サーバーの接続設定を指定するには、[配置]ペインの[ツール]ボタンをクリックし、[リモート サーバーの追加]を選択します。
FTP ボリュームからロードされたクリップの再生および編集機能(マーク イン/アウト ポイントの編集、サマリー メタデータの編集、フラッシュ バンドの補正、トランスコーディング、Ci へのアップロード、クリップ リストの作成)が使用できなくなりました。
- プロキシ解像度クリップのみをコピーすることでワークフローの効率を向上できる[プロキシのみをコピー]チェックボックスがコピー ペインに追加されました。
- フル解像度クリップを使用できないプロキシ クリップの場合は、 アイコンが表示されます。
- プロキシ ファイルのメタデータを編集した場合、フル解像度クリップのメタデータはデバイスにプロキシ クリップをコピーしたときに更新されます。
- [色の調整]ワークスペースの[ソース]ドロップダウン リストに Rec.2020 色空間のサポートが追加されました。
- Blackmagic Design デバイスで接続された外部モニタ デバイスを使用するときに出力色空間(Rec.709 または Rec.2020)を選択するサポートが追加されました。
- 10 ビット QFHD/4K 形式にトランスコードするときに Rec.2020 色空間のサポートが追加されました。
- XAVC Intra 3840x2160 または XAVC Intra 4096x2160
- DPX 10 ビット(ソース クリップが QFHD/4K 解像度である場合)
- タイムライン上にタイムコードの不連続を示すインジケータが追加されました(LTC 変更テーブル)。
- 現在のフレームのスナップショットをファイルに保存するサポートが追加されました。
- 画面上またはセカンダリ モニタ上の任意の場所に配置できるセカンダリ ウィンドウに、ビデオ プレビューを表示する[セカンダリ ウィンドウの表示]スイッチがオプションに追加されました。
- インスペクタのプレビュー ペインにシャトル コントロールと[マーク イン]/[マーク アウト]ボタンが追加され、参照モードでマーク ポイントを調整できるようになりました。
- インスペクタのプレビュー ペインでクリップのマーク イン/アウト部分が青いバーで表示されるようになりました。
- Catalyst Prepare 2016.1 以降のバージョンで作成されたカラー プリセットの温度設定が、Catalyst Browse にロードしたときに正しく修正されるようになりました。
- [表示]モードからクリップをコピーするサポートが追加されました。
- HD AVC/AAC クリップのトランスコード用の新しい低ビット レート テンプレートが追加されました。
- [プロキシ クリップを使用してプレビュー]が有効になっているクリップ リスト内のクリップを並べ替えると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- [プロキシ クリップを使用してプレビュー]が選択されている場合、再生中にオーディオのディストーションを引き起こす可能性があった問題を修正しました(macOS のみ)。
- 開いているクリップ リストの削除または名前の変更を行うと、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
- 既知のフォルダ構造からサブフォルダが含まれるフォルダにクリップをコピーすることが可能であったバグを修正しました。
- フラッシュ バンドの検出をキャンセルすると、予期しない動作が発生する可能性があったバグを修正しました。
- 2 つのクリップのみが含まれるクリップ リスト内のクリップの並べ替えができないバグを修正しました。
- Professional Disc ボリュームのサブフォルダから Catalyst Browse アプリケーションにプロキシ ファイルをドラッグすると、フル解像度クリップがロードされる可能性があったバグを修正しました。
- [配置]ペインでフォルダを選択した後で、クリップ リストが正しいフォルダに保存されない可能性があったバグを修正しました。
- アプリケーション ウィンドウのサイズを変更すると、トランスポート バーの最後からタイムコードが表示されなくなる可能性があった問題を修正しました。
- [Tab]キーを押してもインスペクタの[サマリー]タブのフォーカスが次のフィールドに移動しなくなるバグを修正しました。
- トランスコード時に[パディングをクリップに追加]の設定が DPX のファイル名に反映されなくなるバグを修正しました。
- [パディングをクリップに追加]設定をオンにしてトランスコードする際にクリップがフレームを破棄する可能性があったバグを修正しました。
- カラー プリセットが適用されたルック プロファイルが保存およびロードされないバグを修正しました。
- Sony Alpha α7 II カメラで録画したクリップの操作時に、[露出指数]値が正しく読み取られない可能性があったバグを修正しました。
- クリップ リストを選択すると、アプリケーションによって「メディアはオフラインであるか、見つからないか、サポートされていません。」と誤って報告される可能性があったバグを修正しました。
- NVIDIA GPU を使用する一部のシステムでビデオのサムネイル画像が正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
- 既知のフォルダ構造に存在しない MXF ファイルでエッセンス マークが作成されない可能性があったバグを修正しました。
- 一部のハードウェアの設定で、XAVC S クリップが読み込まれない可能性があったバグを修正しました。
- Optical Disc Archive ボリュームの参照は、ボリュームからクリップをコピーする場合は使用できません。
- 一部のコンピュータで、起動/登録時にアプリケーションがハングする可能性があります。グラフィック ドライバを更新すると、アプリケーションを正常に起動できるようになります。
- スパンされた AVCHD クリップにおいて、クリップ間のトランジションをプレビューすると、オーディオとビデオにノイズが生じることがあります。スパンされている AVCHD クリップのトランスコードは実行できません。これらを使用する前にローカル ドライバにクリップをコピーすることをお勧めします。
- ASC-CDL(.cdl)ファイルを既知のフォルダ構造に保存すると、このファイルが[ASC-CDL のロード]ダイアログに表示されません(XAVC、XDCAM ボリュームなど)。ASC-CDL ファイルを標準フォルダなどの一般的な場所に保存すると、これらをロードできるようになります。
- 4K メディアのシステム要件を満たしていないシステムで 4K クリップを再生すると、ビデオのプレビューにノイズが表示されることがあります。
- Windows 上で exFAT でフォーマットされた SxS カードにトランスコードすると、トランスコード パフォーマンスが低下する可能性があります。
- 一部のシステムでは、Intel HD Graphics Driver for Windows 8.1 バージョン 10.18.15.4279 を使用すると、トランスコードが失敗する場合があります。Intel から最新ドライバをダウンロードして使用してください。
- EDL ワークスペースで EDL が既に開いているときに EDL を開くと、正しくトランスコードされない場合があります。参照または表示モードに切り替えてから EDL を再度開くと、正常にトランスコードされます。
- [EDL インポート]ワークスペースが開いているときに「Ci へアップロード」機能を使用すると、ロードされた EDL ではなく、参照または表示モードで最後に選択したファイルが Ci にアップロードされます(macOS のみ)。
- Blackmagic Design SDI または UltraStudio デバイスを通じて外部モニタを使用する場合は、Blackmagic Design Desktop Video 10.1.1 以降のバージョンが必要です。
- 高解像度のクリップをプレビューする際にスムーズに再生されない場合は、[ビデオ プレビュー]ウィンドウにある拡大鏡をクリックし、プレビューの解像度を下げてください。
- [リレー クリップの結合]コマンドを使用してリレー クリップではないクリップを結合すると、誤ったタイムコードが生成される可能性があります。
- 複数の GPU を搭載した(AMD GPU × 1 と、Intel または NVIDIA GPU × 1)一部の Windows 10 システムで Catalyst アプリケーションがクラッシュする可能性があります。AMD GPU ドライバの最新情報を確認してください。http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/AMD-Radeon-Software-Crimson-Edition-16.1-Hotfix-Release-Notes.aspx を参照してください。
- SxS カードをフォーマットする必要がある場合は、Memory Media Utility を使用してください。
- XDCAM Professional Disc ボリュームをフォーマットまたはファイナライズする必要がある場合は、XDCAM Drive Software を使用してください。
- EDL をインポートすると、スペース キーでの再生の開始/停止が機能しなくなります。また、JKL キーでのシャトル再生が機能しなくなります。
- クリップ リストまたは選択された複数のクリップを操作する場合、インスペクタの[スタート タイムコード]値がカーソル位置のタイムコードと一致しない場合があります。
- 一部の MP4 クリップを読み取ろうとすると、起動時にアプリケーションがクラッシュする可能性があります。以下の説明に従ってアプリケーションのユーザー設定をリセットすると、最後に表示したフォルダをリセットし、アプリケーションを正常に起動できるようになります。
- アプリケーションのユーザー設定をデフォルト値にリセットする場合は、[Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながらアプリケーション アイコンをダブルクリックします。アプリケーションを起動すると、すべてのユーザー設定のリセットを求めるメッセージが表示されます。
- クリップ リストとそのクリップを FAM を介して XDCAM デバイスにコピーするときに、クリップの UMID データが書き換えられてしまいます。そのため、メディア リンクが破損して、コピー操作に失敗します。
- 大きくなる MXF クリップを FTP を介して PDW-HD1500 にコピーしようとしても、失敗する可能性があります。
- ファイル名にバックスラッシュ(\)が含まれているクリップをプレビューすると、「メディアはオフラインであるか、見つからないか、サポートされていません。」というエラー メッセージが発生するおそれがあります(macOS のみ)。
Catalyst Browse の使用に必要な動作環境は次のとおりです。
- 64 ビット オペレーティング システム:Microsoft® Windows 7、Windows 8.1、Windows 10、または macOS 10.11(El Capitan)、10.12(Sierra)
- 2 GHz プロセッサ(HD にはマルチコアまたはマルチプロセッサ CPU 推奨、4K には 8 コアを推奨)
- 500 MB 以上のハードディスク空き容量(プログラムのインストール用)
- 4K メディア対応 SSD(ソリッドステートドライブ)または高速 RAID
- 4 GB RAM(8 GB 推奨、4K には 16 GB 推奨)
- 512 MB 以上のメモリ(4K メディアには 2 GB を推奨)を搭載した OpenCL 1.1 以降に対応する NVIDIA、AMD/ATI、Intel GPU、または SSE 4.2 以降に対応する CPU。最適なパフォーマンスを得るには、OpenGL 2.1 を使用することをお勧めします。
このソフトウェアを有効にするには、米国の Sony Creative Software Inc. に登録情報を提供する必要があります。製品のオンライン登録が必要です。
インストール ユーティリティによって、Catalyst Browse で必要なフォルダとファイルのすべてがお使いのコンピュータに作成およびコピーされます。
Windows へのインストール
- 当社の Web サイトからインストール ユーティリティをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面の指示に従って、Catalyst Browse の該当するバージョンをコンピュータにインストールします。
macOS へのインストール
- 当社の Web サイトから Catalyst Browse DMG ファイルをダウンロードします。
- ダウンロードした .dmg ファイルをダブルクリックします。
- コンピュータ上のインストール先のアプリケーション フォルダに Catalyst Browse アイコンをドラッグします。
Sony Creative Software Inc. のその他の製品の情報または試用版/デモ バージョンをご希望の場合は、弊社の Web サイトをご覧ください。このサイトには、Sony Creative Software Inc. の最新技術情報、試用版、デモ、製品に関するお知らせが掲載されています。
試用版およびデモを商用目的で配布するには、Sony Creative Software Inc. の書面による許可が必要です。
7.0 Sony Creative Software Inc. へのお問い合わせ
Sony Creative Software Inc. のお問い合わせ先は以下のとおりです。
住所:
Sony Creative Software Inc.
8215 Greenway Boulevard
Suite 400
Middleton, Wisconsin 53562
USA
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テクニカル サポート オプションについて詳しくは、http://www.sonycreativesoftware.com/support/default.asp をご覧ください。
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